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WebPをPNGに変換できるおすすめフリーソフト4選

Takashi
Takashi Originally published Jun 12, 25, updated Jun 12, 25

Web制作やブログ、ECサイトを運営していると、ダウンロードした画像の形式が「.webp」で困ったことはありませんか?

一見便利そうなこの形式ですが、対応していないソフトも多く、編集や共有ができずに手を止めてしまう人も多いはずです。

特に、資料作成や画像編集などで「PNG形式に変換したい」と思っても、方法がわからなければ作業は進みません。

この記事では、WebP画像をPNGに変換する具体的な手順や、初心者でも簡単に使えるツール、安全性や透過性を保つための注意点まで、実践的に解説していきます。

画像トラブルに悩まず、効率よく作業を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。

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Part1.WebP画像はそのまま使えない?

WebPは、Googleが開発した画像フォーマットです。

JPEGやPNGに比べてファイルサイズが小さく、表示速度の向上に貢献するため、多くのWebサイトで採用されています。

しかし、便利な一方で注意点もあり、多くの画像編集ソフトや古いOSではWebPに対応しておらず、開けなかったり、編集できなかったりすることがあります。

また、Windows標準の「ペイント」などでも直接扱えない場合があるため、ファイルをPNGなどに変換しなければ使いにくい場面も少なくありません。

特に透過画像や印刷用資料で使いたい場合、WebPのままでは不都合が出やすくなります。

そのため、多くのユーザーが扱いやすいPNG形式に変換するニーズが高まっているのです。

Part2.WebPをPNGに変換する方法

WebPをPNGに変換する場合、大きく分けて2つの方法があります。

  • フリーソフトを活用する
  • オンラインツールを利用する

どちらも特別な知識や技術は必要なく、初心者でも手軽に操作できるのが魅力です。

用途や目的に合わせて適切な方法を選べば、画質や透過性を維持したまま快適に画像変換が可能になります。

フリーソフトを活用する

WebP画像を安定的に変換したい場合は、フリーソフトの活用がおすすめです。

一度インストールすれば、オフラインでも変換が可能で、大量の画像を一括処理できる機能を持つソフトも多くあります。

また、画質の劣化を最小限に抑えながら透過情報をしっかり維持できるのも、フリーソフトの大きなメリットです。

操作にやや慣れが必要なソフトもありますが、機能面で信頼性が高く、業務用途にも適しています。

なかには日本語に対応していないものもあるため、使いやすさを重視する場合は、事前にレビューや仕様を確認しておくと安心です。

オンラインツールを利用する

インストール不要で手軽に使えるオンラインツールは、WebP画像の変換方法として特に人気があります。

ブラウザ上で操作が完結するため、PCにソフトを入れたくない人や、時間をかけずに変換したい場面にぴったりです。

国内開発のツールも多く存在し、安心して利用できることもメリットの一つです。

サルワカのWebP変換画面

多くのツールはドラッグ&ドロップでファイルを選ぶだけで自動的にPNGに変換してくれます。

中には、複数画像を一括で処理できるものもあり、作業効率を高めたい人にも向いています。

ただし、無料で使える反面、画質の劣化や透過情報の欠損が起こるケースもあるため、信頼性の高いサービスを選ぶことが大切です。

また、アップロードした画像がサーバーに保存される仕様になっているサイトもあるため、個人情報や機密性の高い画像を扱う場合は注意が必要です。

Part3.WebPのPNG変換におすすめなフリーソフト

フリーソフトを使えば、高画質のままWebP画像をPNG形式に変換することが可能です。

特に以下のようなソフトは、初心者から中級者まで幅広く支持されています。

  • Uniconverter
  • Canva
  • ペイント
  • GIMP

用途や操作性に合わせて、自分に合ったものを選びましょう。

1.Uniconverter

Uniconverterのトップ画面

UniConverterは、動画や画像の変換・圧縮・編集などを1本でこなせる多機能ソフトで、WebPからPNGへの変換にも対応しています。

操作画面がわかりやすく、初心者でも簡単に扱えるUIが魅力です。

UniconverterのWebP・PNG変換

さらに高性能なAI技術により、変換後の画質劣化を最小限に抑えられる点も特徴のひとつです。

また、一括変換に対応しており、複数のWebP画像をまとめて高速でPNGに変換できます。

変換だけでなく、画像圧縮・動画編集・字幕追加なども可能なため、SNSやブログなど、幅広い現場で重宝されています。

そのほか、設定の保存や再利用といった拡張性にも優れており、繰り返し作業が多い人にも最適です。

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2.Canva

Canvaのトップ画面

CanvaのWebP to PNG変換ツールは、インストールや登録なしで使える完全オンライン型の無料サービスです。

画像をドラッグ&ドロップするだけで変換が始まり、初心者でも迷うことなく操作できます。

変換後の画像は高解像度で、透過PNGにも対応しているため、ロゴ作成や資料制作にも最適です。

さらに、Canva上での編集機能も豊富で、サイズ変更やトリミング、明るさ調整など、画像加工もワンストップで完了できます。

プレミアムプランでは背景除去ツールも使え、透明背景PNGを簡単に作成できるのも魅力です。

WebPの軽量性とPNGの高画質性、それぞれの特徴を理解したうえで、用途に応じた変換ができる点でも優れています。

変換後すぐにデザイン作業に移れる点は、特に忙しいユーザーにとって大きなメリットです。

3.ペイント

ペイントは、Windowsに標準搭載されている無料の画像編集ソフトです。

最新版のWindowsではWebP形式の読み込みにも対応しており、画像を開いて「名前を付けて保存」でPNG形式を選べば、簡単に変換が完了します。

ペイントのトップ画面

操作は非常にシンプルで、数クリックで変換できるため、初心者や急ぎで作業したい場合に重宝します。

また、サイズ変更やトリミング、図形描画などの基本的な編集機能も備えており、変換前後の軽微な調整にも対応可能です。

コピー&ペーストやドラッグ&ドロップによる画像の取り込みも可能で、直感的な操作性も評価されています。

WebP→PNG変換に加えて、プレゼン資料やちょっとした加工にも便利なツールです。

4.GIMP

GIMPのトップ画面

GIMPは、完全無料で利用できる高機能な画像編集ソフトで、Windows・Mac・Linuxの各OSに対応しています。

WebP画像の読み込みとPNG形式での書き出しが可能で、画像を開いて「エクスポート」するだけの簡単操作で変換できます。

GIMPの編集画面

そのほか、変換前後にトリミングや色調補正、リサイズなど細かな調整ができるのも大きな魅力です。

さらに、プラグインやスクリプトを使った機能拡張にも対応しており、作業の自動化や独自のカスタマイズも可能です。

WebP→PNG変換だけでなく、編集や加工まで一貫して行いたい方に非常に適したツールです。

Part4.WebPをPNGに変換する手順

Uniconverterを使えば、WebPをPNGに変換できます。それぞれ詳しい手順をまとめたので、変換する際の参考にしてください。

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Step1.Uniconverterを開いて画像変換をクリック

Uniconverterの機能一覧

まずUniconverterを開いて、画像のタブをクリックします。

そして、画像変換をクリックしましょう。

Step2.画像をインポートして変換形式をPNGに変更

WebP変換の機能画面

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すると、こちらの画面が開きます。

ここでは、画像をインポートして変換形式を変えると、その画像の拡張子に変更できます。

今回は、WebPをPNGに変換したいので、PNGを選択しました。

Step3.一括変換をクリックして保存する

WebPの変換完了画面

画像を読み込んだら、「変換」をクリックします。

WebPの変換フォルダ

すると、数秒で変換が完了して、専用フォルダに画像が保存されています。

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Part5.WebP→PNG変換時に気を付けること3選

WebP画像をPNGに変換する際、見落としがちな注意点がいくつかあります。

具体的には、以下のとおりです。

  • 画質が劣化するケースがある
  • 透過情報が正しく反映されない
  • 安全性に欠けるソフトを使う可能性がある

ここでは、特に気を付けたい3つのポイントを取り上げ、それぞれのリスクと対策を紹介していきます。

変換トラブルを避けたい方は、必ず確認しておきましょう。

※画質が劣化するケースがある

PNG形式は非可逆圧縮で画質が保たれる一方、WebP画像の変換時に使用するツールや設定によっては、色合いの変化やシャープさの低下が起こることがあります。

とくにオンラインツールでは、変換処理の最適化を優先するあまり、画質が悪くなることも多いです。

また、一括変換で圧縮が自動的にかかる仕様のソフトでは、意図しない劣化が起こることも。

対策としては、「高画質設定」が選べるツールを使うこと、可能であればオリジナルとの比較を行ってから使用することが重要です。

※透過情報が正しく反映されない

WebP画像の中には、背景が透明な透過画像として保存されているものもあります。

しかし、変換ツールによってはこの透過情報が正しく引き継がれず、背景が白く塗りつぶされたり、黒く表示されてしまうことがあります。

特に古いソフトや無料の簡易ツールでは、透過処理に対応していないケースも見られます。

そのため、透明背景を維持したい場合は、「透過対応」と明記されたツールを選ぶようにしましょう。

変換前後でプレビュー表示を確認することも大切なポイントです。

※安全性に欠けるソフトを使う可能性がある

無料の変換ソフトやオンラインツールの中には、広告が過剰に表示されたり、悪質なソフトが紛れている場合があります。

中には、インストール時に不要なアプリを同時に入れようとしたり、画像をサーバー上に長時間保存してしまうツールも存在します。

場合によっては、個人情報の漏洩や機密画像の流出といったリスクが生じる恐れがあります。

そのため信頼できる公式サイトからダウンロードする、セキュリティソフトで事前チェックするなど、安全性への配慮を忘れないようにしましょう。

まとめ

WebPからPNGへの変換は簡単そうに見えて、画質や透過の問題、安全性などに注意が必要です。

正しいツールを選べば、これらのリスクを回避しながらスムーズに変換できます。

本記事で紹介した内容を参考に、自分の用途やスキルに合った方法を選んで、安全かつ快適に画像変換を進めてください。