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音ズレが起こる理由と解決策を徹底ガイド

編集者 Takashi • 2024-04-18 19:38:35

動画編集が終わり、いざ再生してみたら音ズレしてしまっていたなんて経験はありませんか?焦りますよね。また編集しなければとうなだれてしまいます。しかし、音ズレの解決策さえわかっていれば、全くうなだれる必要はないのです。ここでは音ズレの原因とそれを簡単に直す方法を紹介していきます。

Part1. 音ズレが起こる理由とは

動画の音ズレには、映像のコマ数を表すフレームレート(fps)と音声のコマ数を表すサンプリングレート(Hz)の差異が大きくかかわっています。例えば、映像①(30fps, 48kHz)と映像②(45fps, 48kHz)をつなぎ合わせたとします。すると、音声のコマは、48kHzで進むにも関わらず、映像のコマ数が足りず、音声が飛び出てしまうのです。つまりこれだと、フレームレートがズレてしまっているので、映像が先に終わってしまうことになります。

また、映像①(30fps, 48kHz)と映像②(30fps, 44.1kHz)をつなぎ合わせた場合も同様に考えることができます。フレームレートは同じにもかかわらず、②のサンプリングレートが少ないので、音声が先に終わってしまいます。

音ズレは、サンプリングレートが多くなり、高画質になればなるほど、起こりやすくなるということも心にとめておいてください。

Part2. 音がズレた時に補正する最適な方法とは

まずここでは、Wondershare UniConverterを使った音ズレの補正方法をご紹介します。

UniConverterは、動画をあらゆる動画形式に変換するだけでなく、編集することもできる動画変換万能ソフトウェアです。ソフトに内蔵された画面録画機能を使えば、ゲーム実況も可能。世界の動画クリエイターに愛用されています。

Wondershare UniConverter

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動画編集セクションには、トリミング、透かし、クロッピング、エフェクト、字幕、音声調整など幅広い機能が搭載されています。UniConverter1つでプロ顔負けのホームビデオを制作可能です。

⭐ UniConverterで音がズレた時に補正する手順

STEP1動画編集をクリック

UniConverterを開いてみましょう。左の操作パネルに表示される「編集」をクリック。その後、表示される「音声」のロゴをクリックしましょう。

音ズレが起こる理由と解決策を徹底ガイド

STEP2 マスターオーディオ同期を調整

動画ファイルを追加すると、以下のような画面が表示されます。右側に4つのフェーダーがあります。それぞれを調整し、簡単に音声を編集することができます。今回、音ズレを補正するにあたって使用するのは、マスターオーディオ同期のフェーダーです。音声のコマ数をプラスにすると(フェーダーを右にずらす)、音声はコマ数が増え、映像に対して音声が遅れたように聞こえます。また、音声のコマ数をマイナスにすると(フェーダーを左にずらす)、映像に対して音声が早まったように聞こえます。左に表示されるプレビュー画面を見ながら、動画と音声がマッチするように調整してみてください。簡単に音ズレが解消しますよ。

音ズレが起こる理由と解決策を徹底ガイド

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Part3. 動画の音ズレを直す方法

UniConverterを使った音ズレの補正方法を紹介してきましたが、他のソフトで音ズレが発生してしまった際の対処法も簡単に紹介します。

①OBS

OBS(Open Broadcaster Software)は、PCでライブ配信をするためのソフトです。ゲーム配信や生歌配信、トークライブなどあらゆる場面で活躍します。Youtubeはもちろん、ニコ生やツイキャスあらゆる媒体で配信可能です。

配信中に音ズレが起きてしまうことは、よくありますよね。見ている方は気になってしまいます。OBSで音ズレが発生してしまった際に最初に確認するべきなのが、タイムスンスタンプの設定変更です。

  1. 音声ミキサー、デスクトップ画面の右、歯車ボタンをクリックします。
  2. プロパティを選択し、デバイスのタイムスタンプを使用のチェックマークを外します。

デバイスのタイムスタンプを使用のチェックマークはデフォルトでついています。これを外すだけで、音ズレが解消されるかもしれないので、やってみてください。

②FonePawスーパーメディア変換

FonePawスーパーメディア変換は、ビデオを高速で高品質なHDやSDビデオに変換できるソフトです。300種類上のビデオ/オーディオフォーマットに変換できることに加え、ビデオとオーディオを分割し、それぞれを編集し、更に統合することもできます。

音ズレはフレームレートの観点からわかるように、高画質になればなるほど発生しやすくなることは先述しました。つまり、FonePawスーパーメディア変換で、高画質なファイルに変換すると音ズレが発生してしまうことは仕方ないのです。

簡単にその補正方法を紹介します。FonePawスーパーメディア変換では、音声ディレイ機能を使用します。

  1. 音ズレを直したいファイルを選択し、追加します。
  2. 編集画面のオーディオタブをクリック
  3. 下に表示されるディレイを調整し、映像と音のズレを直感的に補正します。
  4. プレビュー動画を確認し、直っていたら、保存します。

以上で、簡単に音ズレが解消されます。また、事前に音ズレを防ぐ方法として、解像度の低い出力形式を選択するのもおすすめです。

【まとめ】

動画の音ズレを直す方法を簡単に紹介してきましたが、いかがでしたか?思ったより簡単じゃないですか?そうなんです。音ズレは発生することが多い分、その対処の仕方は、多く用意されており、難しいものではないのです。

UniConverterは、動画編集中に音ズレが発生した場合、即座に対処可能な優れものです。1つのソフトの中に、多くの機能が搭載されているので、何か問題が発生した時もそのソフト内で解決できるんです。手間がかからないことは、動画編集者にとってはありがたいですよね。そんなUniConverterみなさんも是非利用してみてくださいね。

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