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MP4、MTS、MOVなどの動画をスロー ・倍速再生する方法
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:25:38
YouTubeをはじめとした動画サイトで、動画再生して学習することが一昔前に比べ当たり前になっています。そして、「英会話をゆっくり視聴できること」や「復習として速く視聴できること」など、再生速度を変えて自分のペースで視聴できることが、動画学習のメリットとして挙げられます。しかし、サイトによっては、再生速度を変更できない場合があったりすることも事実です。
この記事では、動画の再生速度を変えて視聴する方法を、いくつかの方法を交えて解説して参ります。
- Part 1. 動画の再生速度を編集して変更する
- Part 2. 動画の再生速度を変えて再生する
- Part3.【ソフトなし】オンラインで動画の再生速度を編集して変更する
- Part4.動画速度変更についてのQ&A
Part1.動画の再生速度を編集して変更する
まず、サイトからダウンロードした動画の再生速度を、動画編集して変更する方法を解説いたします。このパートで使用するのは、「UniConverter（ユニコンバーター）」と呼ばれる万能ソフトです。動画編集の他にも様々な機能を備えています。
それでは、動画編集の手順をおっていきましょう。なお、事前にソフトのダウンロードとWondershare IDでのログインを済ませておいてください。
手順1.左列メニューバーにある「ツール」を選択し、「動画編集」をクリック。
手順2.画面左下の「スピード」をクリック。
手順3.新しく編集ウィンドウが開くので、①ウィンドウ右側の「速度調整」の25X（0. 25倍）～3X（3倍）のうち、好みのスピードを選択する。②「OK」をクリック。
手順4.画面右側の「保存」をクリックしてしばらく待つと、速度調整された動画がダウンロードされる。
Part2.動画の再生速度を変えて再生する
続いて、同じく「UniConverter」のソフト上で再生速度を変えて動画再生する方法です。実はUniConverterは、ソフト上で動画再生できるプレーヤーが搭載されています。
早速、そのプレーヤーで再生速度を変更して再生する方法を解説していきます。なお、前パートと同様に、事前にソフトのダウンロードとWondershare IDでのログインを済ませておいてください。
手順1.左列メニューバーにある「ツール」を選択し、「プレーヤー」をクリック。
手順2.画面中央の「ファイルを開く」アイコンをクリック。再生したい動画ファイルを選択し、ファイルを取り込む。
手順3.動画の再生を開始し、すぐに画面右下の「動画の速度」アイコンをクリック。
手順4.5X（0.5倍）～3X（3倍）のうち、好みの再生速度を選択し、動画を視聴する。
Part3.【ソフトなし】オンラインで動画の再生速度を編集して変更する
ここまでのパートでは、パソコンにソフトをインストールして、そのソフト上で再生速度を変更する方法を紹介しました。
このパートでは、オンライン上で動画編集して再生速度を変更できるサイトが存在しますので、その使い方を解説いたします。サイトは「Media.io」といい、ここまでのパートで紹介したソフトのオンライン版です。
手順1.サイトにアクセスし、画面中央の「ファイルを選択」アイコンをクリック。再生速度を変更したい動画を選択する。
手順2.動画が取り込まれたら、①画面右側の「スピード」のスライダーバー、あるいは各速度のボタンで好みの再生速度を設定。②「開始」ボタンをクリック。（なお、スライダーバーならば、25X（0.25倍）～4X（4倍）まで、0.05X（0.05倍）刻みで速度を変えられる。）
手順3.「ダウンロード」をクリック。再生速度を変更した動画をダウンロードできる。
Part4.動画速度変更についてのQ&A
最後に、動画の再生速度の変更について、よくある疑問・質問について解説しておきたいと思います。
Q&A1.スマホで手軽に動画編集して再生速度を変更できる？
最近はSNSに動画をアップする方も多いため、動画編集での再生速度の変更をスマホでやりたいという方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、パート3で紹介した「Media.io」が使えます。ChromeやSafariなどのスマホのブラウザからアクセスすると、パソコンで編集するのと同じように再生速度の編集が手軽に出来てしまいます。ぜひお試しください。
Q&A2.再生速度を細かく設定することは可能？
YouTubeをはじめとして、多くの動画の倍速機能はあらかじめ決められた数値の中から好みの速度を選ぶことが多く、「ちょうどいい速度にならない」とお悩みの方もいらっしゃると思います。
ですが、パート3で紹介した通り、「Media.io」であれば0.05X（0.05倍）刻みで再生速度の変更が可能です。0.25X（0.25倍）～4X（4倍）と、上限と下限が決まっていますが、好みの速度に設定できるのではないかと思います。
Q&A3.「再生速度変更」の他の編集も一緒にできるソフトはない？
もし再生速度の変更の他に、例えばトリミングやクロップ、エフェクトなども一緒に編集したいということもあるでしょう。その場合は、パート1・2で紹介した「UniConverter」で一緒に編集できてしまいます。
下図の「スピード」のタブの左側に他の編集用のタブがあります。
あるいは、下図の動画プレビューの下に、トリミング・クロップ・エフェクトの編集に遷移できるアイコンがあります。
動画の再生速度を変更するなら「UniConverter」がおすすめ
様々な動画の再生速度の変更方法を紹介して参りました。動画で学習する際に自分に適した速度で学習することは、学習効果を高めることにつながります。そのために動画の再生速度を変更することは、有効な手段と言えることでしょう。
そして、再生速度を変更する際には、「UniConverter」を使うのがおすすめです。ぜひ利用してご自身の学習効果を高めていってください。
Takashi
staff 編集者
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