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パソコンやスマホでMP3ファイルをトリミングする方法
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:18:21
音楽でよく使われているmp3ファイルはソフトやサイトで簡単にトリミングすることができます。
余計な無音部分をカットしたり、劣化なしで編集するなどmp3ファイルのトリミングが必要な場面は意外とあるものです。
この記事では
- パソコンでMP3ファイルをトリミングする方法4選
- スマートフォンでMP3ファイルをトリミングできるアプリ4選
について解説していきます。
Part1. パソコンでMP3ファイルをトリミングする方法4選
mp3ファイルをトリミングするのであればパソコンのほうが操作しやすい傾向にあります。
パソコンではソフトとサイトの両方でトリミングが可能です。
ソフトとサイトをそれぞれ紹介していきます。
MP3ファイルをトリミングするソフト1.UniConverter
UniConverterは音楽のトリミングだけではなく、動画の録画やダウンロード、編集、圧縮、DVDの作成など様々な機能を持ったマルチメディアソフトです。
UniConverterは他にも以下のような特徴があります。
- Windows、Macのどちらでも利用可能
- Filmoraで有名なWondershareが開発
- 使いやすいインターフェース
mp3ファイルのトリミングも簡単にできるので、早速使い方を解説していきます。
1.ソフトをダウンロードする
まずは下記よりソフトをダウンロードして、インストールしましょう。
2.ソフトを立ち上げたら「動画編集」をクリック
3.トリムをクリック
4.好みの位置でトリミングしたらOKをクリック
5.保存をクリック
MP3ファイルをトリミングするソフト2.Real Player
Real Playerはmp3ファイルだけではなく、動画のトリミングやファイル変換などが簡単にできるソフトです。
その他にも
- 動画ダウンロードソフト
- ライブラリ機能によるメディアの管理
- クラウドストレージの利用(有償版)
などの特徴があり、様々なメディアの再生、編集が一つでできるソフトです。
Real Playerでmp3ファイルをトリミングする方法は以下のとおりです。
1.メディアからトリミングしたいファイルを選択
2.画面下部のその他からトリミングを選択
3.好みの位置でトリミングし、トリミングの保存をクリック
MP3ファイルをトリミングするサイト1.Media.io
サイトでトリミングするメリットはソフトをダウンロードしなくても手軽に操作できる点です。
デメリットとしてはインターネットにつながった環境下でしか作業できないことですが、そうそうないシチュエーションになるので、気にすることはありません。
Media.ioには他に以下のような特徴があります。
- フェードイン・アウト機能
- 様々なオーディオ形式に対応
- 動画からの音声抽出
Media.ioはトリミングサイトの中でも特に操作が簡単な部類に入ります。
手順としては、サイトにアクセスする→ファイルを選択する→トリミングし、ダウンロードする3ステップで完了します。
Media.ioの具体的な使い方は以下のとおりです。
1.サイトにアクセスする
2.トリミングしたいファイルを選ぶ
3.トリミングを終えたらダウンロードをクリックして保存する
MP3ファイルをトリミングするサイト2.Audio Cutter
Audio Cutterもシンプルな操作でmp3ファイルをトリミングできるサイトです。
基本的な使い方はMedia.ioとほとんど同じなので、どちらを使っても問題なくトリミングできます。
Audio Cutterには他にも以下のような特徴があります。
- iPhoneの着信音を作成
- フェードイン・アウト機能
- 動画から音声のみの抽出
トリミング以外にも様々な機能があるので、用途に応じて利用しましょう。
Audio Cutterは以下の手順で利用します。
1.サイトにアクセスする
2.トリミングしたいファイルを選択
3.トリミングが終わったら適切な形式で保存する
4.ダウンロードして端末に保存する
Part2. スマートフォンでmp3ファイルをトリミングするアプリ4選
パソコンを持っていなくてもスマートフォンのアプリでmp3ファイルをトリミングすることも可能です。
スマートフォン用のアプリを紹介していきます。
1.音楽編集アプリ - 着うた作成 ・音楽カット(iOS、Android)
音楽編集アプリ – 着うた作成 ・音楽カットはトリミング以外にも様々な作業ができるアプリです。
トリミングの他にも以下のような機能があります。
- 複数の音楽の好きなところを切り取って一つの曲にする
- 再生速度変更、音質、ゲイン値などのエフェクトを編集可能
- ボーカル除去、ノイズキャンセリング、伴奏除去
ただトリミングするだけではなく、自分の好きな曲の好きな部分を組み合わせてオリジナルのトラックを作ったり、ボーカルを除去してカラオケの練習や自分で歌って録音するためのベースの曲を作ることもできます。
音楽を様々編集したい人にはピッタリのアプリです。
音楽編集アプリ – 着うた作成 ・音楽カットでのトリミングは以下の手順で行います。
1.アプリを起動し、「オーディオクリップ」を選択
2.トリミングしたいファイルを選択
3.スライダーを動かしてトリミングしたい部分に移動させる
4.「次へ」をタップしてmp3形式を選択してセーブをタップ
2.MP3Cutter(iOS)
MP3Cutterは音楽のトリミング機能を中心に使いやすいインターフェースのアプリです。
トリミングした曲は着メロにも変換可能。自分の好きな曲で楽しむことができます。
また操作も直感的にできるので、初心者にもおすすめのアプリといえるでしょう。
MP3Cutterの使い方は以下の通りです。
1.アプリを起動し、音楽を編集するをタップ
2.切り取りたい位置までスライダーを移動させる
3.トリミングが終わったら、ディスクのマークをタップして保存する
3.WavePad(iOS)
WavePadはプロ仕様の音楽編集が楽しめるアプリです。
mp3を含むほとんどフォーマット形式に対応し、自由に編集することができます。
主な特徴としては
- 操作がパソコンソフトに近い
- 画面がオフのときもバックグラウンドで作業可能
- 自動トリミング機能
- トリミング以外にもエコーや再生速度の変更などが可能
インターフェースはパソコンのソフトに近いレイアウトになっているので、初見でも操作に迷うことはないでしょう。
その他の細かい設定もそれぞれタブが用意されているので、すぐにやりたい操作が見つけられるのも特徴です。
すべての機能を使うには有償版にアップグレードする必要がありますが、無料でも多くの操作を試すことができるので、使ってみて気に入ったらアップグレードすることをおすすめします。
WavePadは以下の手順でトリミングします。
1.ファイルを開く
2.iTuneを選択し、編集したい曲を選ぶ
3.編集からトリミングを選択し、始点と終点を決める
4.保存をタップし、好みの設定で保存する
4.mp3カッター(Android)
mp3カッターはAndroid用の音楽編集アプリです。
mp3,WAV、ACC、WMA、FLAC、M4A、OPUS、AC3、AIFF、OGGなど様々な形式に対応し、トリミングなども簡単な操作で実行できます。
mp3カッターは他にも以下のような特徴があります。
- シンプルな操作系
- 音量調節
- 出力の品質を変更可能
- 編集したファイルを着信音に設定可能
Androidのスマートフォンを使っている人で音楽編集をしたい人におすすめのアプリです。
MP3をトリミングには注意点
MP3をトリミングする際にはいくつかの注意点があります。まず、トリミングによって音質が劣化する可能性があることです。MP3ファイルは非可逆圧縮されたものであり、一度圧縮されたデータを再圧縮すると音質が低下します。そのため、トリミングする範囲が大きいほど音質が悪くなる可能性があります。また、特定の周波数帯域を除去することによって音質が悪化する可能性もあるため、元のファイルと比較しながらトリミングすることが推奨されます。さらに、トリミングした後でもファイルサイズが大きい場合は、再度圧縮を行うことでファイルサイズを削減することができます。しかし、その際にも音質の低下に注意が必要です。MP3をトリミングする際は、これらの点に注意して行うことでより良い結果を得ることができます。 また、MP3以外の音声ファイル形式でも同様の注意が必要です。それぞれの特性や取り扱い方を把握することで、より効果的なトリミングが可能になります。 以上がMP3をトリミングする際の注意点についての解説でした。
まとめ
以上、MP3ファイルのトリミングソフトなどを紹介してきました。
パソコンでもスマートフォンでも自分のやりやすい方でまずは試してみると使い心地や必要な機能が見えてくることと思います。
また音楽はmp3ファイル以外の形式も多数存在するので、自分が編集したい音楽ファイルの形式に対応した方法を選びましょう。
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