YouTubeを利用していると、以前見た動画や見たいと思っていた動画が非公開になって視聴できなくなってしまうことが多々あります。
実際、お気に入り登録しておいた動画や「後で見る」に保存しておいた動画が非公開となり、見れなくなってしまった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？
そこでこの記事では、非公開になってしまったYouTubeの動画を見る方法を紹介していきます。
正攻法から裏技的な方法まで、さまざまな方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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Part1.YouTubeの非公開動画とは
非公開動画は、YouTubeにおける動画の公開方法の一つです。
YouTubeにおける動画の公開方法には、
- 公開
- 限定公開
- 非公開
という3種類の方法があります。
それぞれの違いは以下のとおりです。
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公開方法 |
概要 |
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公開 |
一般的な公開方法 誰でも視聴でき、検索結果やおすすめ動画、関連動画にも表示される |
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限定公開 |
動画のURLを知っているユーザーのみが閲覧できる状態の動画 検索結果やおすすめ動画、関連動画には表示されない |
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非公開 |
チャンネルの運営者が許可したユーザーだけが閲覧できる状態の動画 検索結果やおすすめ動画、関連動画には表示されない |
限定公開と似ていますが、限定公開と非公開には、管理者が動画を閲覧できるユーザーをコントロールできるかどうかに違いがあります。
限定公開はURLさえ知っていれば誰でも閲覧できるので、URLを共有した人が他の人に共有してしまうと、意図しない範囲にまで動画が広がってしまう可能性があります。
一方、非公開は許可したユーザーしか閲覧できないため、URLの情報が広まったとしても、許可しない限り知らないユーザーに動画を視聴されてしまうようなことはありません。
Part2.YouTubeの非公開動画を見る方法
YouTubeの非公開動画を見る方法には、以下の4つの方法があります。
それぞれの方法を詳しく解説していきます。
①動画の管理者にリンクを共有してもらい動画へのアクセスを許可してもらう
YouTubeの非公開動画を視聴する方法として正攻法の方法だと言えるのが、動画の管理者にリンクを共有してもらい、動画へのアクセスを許可してもらう方法です。
対象の動画がアップされているチャンネルの他の動画にアクセスし、非公開となっている動画を視聴させてもらいたい旨をコメントしましょう。
また、チャンネル運営者のプロフィールにX（旧Twitter）やInstagramなどのリンクが設定されていることもあるので、そこからコンタクトをとることもできます。
ただ、この方法は、正攻法ではあるものの、視聴できる可能性の低い方法でもあります。
管理者にコンタクトをとる手段は限られていますし、コメントしたりメッセージを送ったりしたところで管理者が目を通してくれるとは限りません。
目を通してくれたとしても、アクセスを許可してくれない可能性が高いので、可能性の低い方法だということは認識しておくようにしましょう。
②別のYouTubeチャンネルやSNSにアップされている動画を探す
管理者にアクセスを許可してもらうのが難しい場合に試したいのが、別のYouTubeチャンネルやSNSにアップされている動画を探す方法です。
YouTubeのチャンネルの中には、複数のチャンネルを展開しているようなチャンネルもあります。
露出の増加やチャンネルの凍結対策など、複数のチャンネルを運営する理由はさまざまですが、非公開となっている動画が、その管理者が運営している別のチャンネルで公開されている可能性はあります。
また、YouTubeにアップした動画を別のSNSで流用するケースも多いので、
- X（旧Twitter）
- TikTok
など、動画のアップロードに対応しているSNSで動画のタイトルを検索することで、非公開にされていない動画を見つけられる可能性があります。
③アーカイブサイトを活用する
YouTubeで非公開になっている動画を見る方法として最も視聴できる可能性が高いのが、アーカイブサイトを活用する方法です。
インターネット上にはさまざまなサイトがありますが、それらのサイトを活用し、非公開となっている動画を視聴します。
YouTubeで非公開になっている動画を視聴するためのサイトとしては、インターネット上のアーカイブサイトとして有名な「Wayback Machine」があげられます。
④Wayback Machineを使ってYouTubeの非公開動画を見る方法
ここからは、Wayback Machineを使ってYouTubeの非公開動画を見る方法を、画像を交えながら解説していきます。
この方法では、チャンネルのURL情報が必要になるので、ブックマークや視聴履歴、URLを共有したSNSの投稿などをチェックし、チャンネルのURLを入手しましょう。
チャンネルのURLを入手できたら、Wayback Machineにアクセスします。
アクセスしたら、動画のURLを入力し、エンターキーを押しましょう。
すると、このようなカレンダーの画面が表示されます。
緑の丸と青い丸は、アーカイブがとられた日付です。
この丸をクリックすると、当時の状態のURLにアクセスできます。
後は、チャンネル内から対象の動画を探してクリックし、視聴するだけです。
Wayback Machineに残るデータは、あくまでもアーカイブされたデータなので、動画が公開されてから非公開となるまでのアーカイブデータにアクセスする必要があります。
ただ、この方法であれば、チャンネルのURLさえ知っていれば非公開になっている動画を見られる可能性があるので、非常に有効だと言えるでしょう。
Part3.YouTubeの動画をダウンロードして見る方法
紹介してきたとおり、YouTubeにアップされている動画はいつ非公開にされたり削除されるかわかりません。
お気に入りの動画は、そういった状態になる前に保存しておくのが一番です。
Wondershare UniConverterを使えば、YouTubeの動画を高画質でダウンロードして見ることができるのでおすすめです。
UniConverterを起動したら、「ダウンロード」をクリックします。
このような画面が表示されるので、こちらのアイコンをクリックしましょう。
すると、URLを貼り付ける画面が表示されるので、YouTubeの対象動画のURLをコピーして貼り付けます。
「ダウンロード」をクリックしましょう。
動画のダウンロード形式の選択画面が表示されるので、選択して、「ダウンロード」をクリックします。
すると、ダウンロードが始まり、保存先として選択したフォルダにダウンロードした動画のデータが保存されます。
以上が、WondershareのUniConverterを使った、YouTubeに公開されている動画のダウンロード方法です。
Part4.YouTubeの非公開動画の視聴に関するよくある質問
最後に、YouTubeの非公開動画の視聴に関するよくある質問をいくつか紹介します。
Q1：YouTubeの非公開動画を見るのは違法ですか？
YouTubeの非公開動画を視聴することは違法ではありません。
チャンネルの運営者はさまざまな理由で動画を非公開にしますが、今回紹介した方法でそれらの動画を視聴したとしても罪に問われることはありません。
仮にテレビ番組など違法にアップロードされた非公開動画を視聴したとしても、とくに問題はありません。
ただし、違法にアップロードされた動画を違法にアップロードされたものと知りながらダウンロードした場合は罪に問われる可能性があります。
また、動画の著作権は投稿者にあるので、違法にアップロードされた動画でなくても、許可を得ずに公開したり拡散した場合はトラブルに発展する可能性があります。
Q2：非公開動画のURLやタイトルを知らなくても見ることはできますか？
非公開動画のURLやタイトルがわからない場合、見られる可能性はかなり低くなります。
今回紹介した方法は、いずれも動画のURLやタイトルを把握していることが前提となる方法ばかりです。
URLやタイトルがわからないと管理者を割り出すことができず、コンタクトをとることができません。
また、URLがわからないとWayback Machineを使って視聴することも不可能です。
別のYouTubeチャンネルやSNSで探せる可能性はありますが、動画のタイトルがわからない状態だと、検索したとしても見つかる可能性は低いと言えるでしょう。
まとめ
YouTubeの非公開動画を見る方法について紹介してきました。
YouTubeの非公開動画は、管理者に許可してもらうという正攻法で見ることもできますが、この方法はかなり可能性の低い方法になるので、Wayback Machineを使った方法での視聴をおすすめします。
また、現在公開されている動画もいつ非公開動画になるかわからないので、ダウンロードするなどして視聴できる状態にしておくのも一つの手です。
ただし、動画には著作権があり、ダウンロードした動画の扱い方によっては罪に問われる可能性があります。
ダウンロードした動画は法律の範囲内で楽しむようにしてください。
