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【2024年最新】pngをjpegに変換する方法!一括変換や便利なツールについても紹介
編集者 Takashi • 2024-11-15 11:44:08
画像ファイルには様々な形式があります。その中でも特によく用いられるのがpngとjpgです。多くの場合、この2つの規格であれば通用することが多いのですが、まれにjpgのみを要求されることがあります。今回は、そんなときに使える、pngをjpgに変換するのにおすすめソフトUniConverterの特徴をご紹介するとともに、具体的な使い方まで見ていきます。
UniConverter (ユニコンバーター)
SNSやサービスに画像をアップロードする際、pngではなくjpegを要求されて困ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
jpegは画像ファイル形式の中でも、非常に汎用性が高くほとんど全てのサービスやデバイスで使用できます。
一方でpngファイルも汎用性は高いものの、jpegほどではありません。
そこで本記事では、pngをjpegに一瞬で一括変換できるツールと、その具体的な方法について手順ごとの写真付きで解説していきます!
また、迷う方の多い「ソフトとオンラインツールどちらを使うべきか」にも回答しているので、ぜひ最後までご覧ください!
Part1.pngとjpeg
そもそもpngとjpegそれぞれどのような特徴がある画像ファイルなのか、最適な使用シーンやメリット・デメリットなども交えて解説していきます。
両ファイルのメリット・デメリットを理解しておくことで、シチュエーションによって使い分けられるようになるはずです。
★画像ファイル形式|png
pngファイルは「Portable Network Graphics」の略称で、フルカラー1,677万7,216色に対応した画像ファイル形式です。
使用される拡張子は「.png」で、可逆圧縮画像形式であるため、一度低画質に編集した上で保存しても、画質を可逆、つまり元の画質に戻すことが可能です。
また、何度保存しても画質が劣化していくことはありません。
ただし、jpegと比較すると、保存容量が重くなってしまいがちです。
jpegより後に開発された画像ファイル形式で、透過も可能である点が特徴です。
★画像ファイル形式|jpeg
jpegファイルは「Joint Photographic Experts Group」の略称で、pngと同様にフルカラー1,677万7,216色に対応しています。
拡張子は「.jpeg」「.jpg」です。
最大の特徴として、情報量の圧縮効率が優れている点が挙げられます。
大きな容量の画像を小さなファイルサイズで保存できるため、使い勝手が良く、現在多くのシーンで使用されます。
★pngとjpegの違い
以上を踏まえて、pngとjpegの大きな違いは以下の通りです。
png |
jpeg |
|
ファイルサイズ |
大 |
小 |
圧縮形式 |
可逆圧縮 |
非可逆圧縮 |
透過 |
可能 |
不可能 |
適した使用シーン |
・Webグラフィック |
・写真 |
そこまで大きな差があるわけではありませんが、jpegと比較すると pngファイルは保存容量が重くなりがちです。
一方で、可逆圧縮や画像の透過といった、jpegにはできない処理が可能です。
企業ロゴや、ホームページ画像などのWebグラフィックや背景を透過したいイラスト、直線が多い人工物の写真などに最適なファイル形式であると言えるでしょう。
jpegの場合、可逆圧縮や透過はできないため、背景を透過させたいイラストなどには向かず、保存回数にも気をつける必要があります。
一方で、保存容量が軽く、ストレージを最大限節約できる点や、通信量を抑えられる点がメリットです。
★jpegとjpgの違い
ここまで読み進めた中で、jpegファイルの拡張子が「jpeg」「jpg」と二種類ある点が気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論から言えば拡張子「.jpeg」と「.jpg」に、機能の差は全くありません。
過去普及していた「MS-DOS」というOSは、ファイル拡張子が“3文字まで”という制約があり「.jpeg」を「.jpg」と表記するため、分岐したという背景があります。
現在、一般的には「.jpg」がより普及していますが、基本的には機能や能力に違いはなく、どちらを使用しても問題ありません。
Part2.pngをjpegに変換する方法【一括変換にも対応】
早速本章では、pngをjpegに変換する方法を解説していきます。
今回、変換に使用するツールは「UniConverter(ユニコンバーター)」というPCソフトです。
UniConverterは、操作画面がシンプルであり、初めて画像をファイル変換する方でも、ストレスなく作業を進められます。
さらに、一括変換にも対応しているため、pngをjpegにしたい画像が複数枚あっても、効率良くスピーディーに変換可能です。
それでは以下で、詳しい操作手順を見ていきましょう!
Step1.その他のツールから画像変換を選択する
UniConverterをダウンロード・起動した後に、ホーム画面の[その他のツール]をクリックします。
次に、メニュー画面に表示されている[画像変換]を選択しましょう。
Step2.各種設定し画像をインポートする
画像変換を選択すると、画像をインポートする画面が新たに表示されます。
ここでまずは[出力形式]と[出力先]を設定しましょう。
上記画像のように、出力形式は[JPEG]、出力先は[Desktop]に設定し、対象のpng画像を中央の紫フォルダアイコンに[ドラッグ&ドロップ]しましょう。
なおこの際、紫フォルダアイコンをクリックすることでも、PC内の画像データ一覧からインポートできます。
Step3.変換または一括変換をクリックする
最後に、インポートした画像が1枚の場合は[変換]、複数枚の場合は[一括変換]をクリックします。
すると、先ほど設定した出力先(Desktop)に、jpegへ変換された画像データが保存されますので、全ての操作は終了となります!
Part 3.pngをjpegに変換するなら|ソフトorオンラインツール
pngをjpegに変換する際、ソフトを使用する方法に加えて、Media.ioなどのオンラインツールを使用する方法もあります。
どちらが、最適な方法なのかについて迷っている方も多いのではないでしょうか?
結論として、使用環境や状況によるものの、基本的にはソフトを使用するのがおすすめです。
ソフト |
オンラインツール |
|
メリット |
・一度インストールすれば迷いなく使用できる |
・デバイスを問わず使用しやすい |
デメリット |
・インストールが必要 |
・通信環境が必須 |
以上が、画像ファイル変換におけるソフト利用とオンラインツール利用のメリット・デメリットをまとめた表です。
オンラインツールの場合、自宅PCや、職場・学校PC、スマホなど、サイトURLとインターネット環境さえあれば、使用環境に左右されず、同一ツールを使用できる点がメリットです。
ただし、通信環境が必須になる点や、比較的運営そのものが不安定である点、アップロード・ダウンロードにもデータ通信を利用するため、トータルにかかる時間がかかりがちである点などが気になります。
ソフトの場合は、処理がスピーディで通信環境に依存せず使用でき、一度インストールしてしまえば、ブラウザやブックマークを経由しなくても、デスクトップから直接機能にアクセスできる点が魅力です。
以上のことから、pngをjpegに変換する場合、基本的には専用のソフトを利用し、メインPC以外で変換をおこないたい場合は、オンラインツールを利用するハイブリッド型の利用方法がおすすめです!
Part4.pngをjpegに変換できる最強ソフト「UniConverter」
前章の結論として、pngをjpegに変換するなら「PCソフト」を導入するべきであると言及しました。
そして、その数あるPCソフトの中で、もっともおすすめであるのが、前述でも手順解説で使用した「UniConverter(ユニコンバーター)」です。
本章では、UniConverterの概要や特徴、画像変換以外の便利な機能を紹介していきます!
4-1.UniConverterとは
「UniConverter」は、多機能を搭載したオールインワン型PCソフトであり、日本のみならず世界中のユーザーが活用しています。
UniConverterのおもな特徴としては、下記の3点が挙げられます。
・初心者でも操作に迷わない優れたインターフェース
・最新のAI技術を活用した高度な機能
・各種処理速度が高速 など
また、WindowsとMacの両OSに対応しているソフトであるため、デバイス環境に左右されない点も魅力であると言えます。
メイン機能としては「動画変換・圧縮」や「画像変換」が挙げられ、約1,000種類以上ものファイル形式に対応しています。
その汎用性の高さから、非常に便利なPCソフトであることがわかりますね!
まとめ:pngをjpegに変換するのは簡単!
本記事では、pngをjpegに変換する方法について、写真付きのガイドで詳しく解説しました。
方法さえ知ってしまえば、驚くほど簡単でしたね。
またサービスの流動性が激しく、挙動が安定しづらいオンラインツールより、一度インストールすれば、いつでも迷うことなく起動・使用できるソフトがおすすめというのが、冒頭で紹介した「ソフトとオンラインツールどちらを使うべきか」の回答です。
中でも最後に紹介したUniConverterは、ファイル変換に加えて、ダウンロード機能や、圧縮機能など、豊富な機能と直感的な操作感が魅力のハイコストパフォーマンスソフトです。
変換以外にも使ってみたい機能が一つでも見つかった方は、ぜひ無料ダウンロードして、実際に使ってみてくださいね!
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