TikTokでライブ配信を行うと、画面が左右反転して表示されることがあります。
内カメラを使用すると起きる現象で、視聴者から見た印象が変わることも少なくありません。
また、自分では気づきにくいですが、視聴者から見て「違和感」を持たれる原因にもなります。
この記事では、TikTokライブや動画の反転理由と、簡単に直す手順をわかりやすく解説します。
具体的な方法もまとめたので、気になる人は参考にしてください。
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Part1.TikTokライブはなぜ反転する?
TikTokライブで映像が左右反転してしまうのは、スマートフォンのインカメラによる仕様が主な原因です。
インカメラは自分の姿を鏡のように映すため、実際の動きと逆に表示されてしまいます。
これは、スマホの標準カメラでも見られる現象で、TikTokも同様にインカメラ映像をそのまま配信に使っているため反転するわけです。
また、TikTok側の設定で反転を戻すオプションが初期状態でオフになっていることも影響しています。
とはいえ、配信中でも設定を変更することで元に戻せます。
自分の姿勢や左右の動きが違って見えると、配信の印象に影響するため、正しい向きで表示されるよう設定しておくのがおすすめです。
Part2.TikTokライブの反転を直す手順
TikTokライブでは、インカメラを使用すると画面が反転します。
企画配信中や手書きのテキストを表示するライブをしている際、文字が反転することもあるため、設定を変更したいところです。
具体的には、以下の手順で直せます。
【TikTokライブの反転を直す手順】
右下の「・・・」をタップする
動画のミラーリングをタップする
TikTokライブの画面を開いたら、右下の「・・・」をタップします
「・・・」をタップすると、以下の画面が開きます。
こちらの画面を開くと、「動画のミラーリング」というボタンが出てきます。
こちらをオンにすることで、画面の反転を解除できるようになります。
ライブ配信中に、画面が反転している人は、こちらの手順で解除してみてください。
Part3.TikTokで動画を反転させる方法
TikTokでは、インカメラで撮影すると動画も反転してしまいます。
反転した動画を元の画角に戻したいなら、以下の方法がベストです。
【TikTokで動画を反転させる方法】
- TikTokの編集機能を使う
- 動画編集アプリを使用する
- 動画編集ソフトを使用する
詳しいやり方についてもまとめたので、併せて参考にしてください。
★TikTokの編集機能を使う
TikTokには、投稿前に動画を編集できる機能が備わっています。
その中にある「エフェクト」機能や「調整」オプションを活用することで、左右反転の修正も可能です。
まずは動画を撮影し、編集画面に移動します。
次に、フィルターや調整項目を選び、「ミラー」や「回転」などのオプションを確認してください。
ただし、すべてのバージョンで反転機能が用意されているわけではないため、更新状況によっては利用できない場合もあります。
その場合は、他の編集手段を検討する必要があります。
TikTok内で完結させたい場合には、まずこの機能を試すのが手軽でおすすめです。
★動画編集アプリを使用する
TikTokと相性のよい編集アプリとして代表的なのが「CapCut」です。
CapCutは無料で使える動画編集アプリで、反転や回転などの加工も簡単に操作できます。
アプリを開いたら編集したい動画を選択し、「編集」→「変形」などのメニューから「左右反転」機能をタップするだけで、簡単に反転修正が完了します。
さらにテキスト追加や音楽挿入なども可能なので、完成度の高い動画に仕上げられます。
TikTok運営元のByteDanceが提供しているため、TikTokへの直接投稿もスムーズに行えるのが魅力です。
スマホだけで手軽に編集したい人には、CapCutは非常に便利な選択肢です。
★動画編集ソフトを使用する
パソコンで本格的に動画を編集したい場合は、Uniconverterの活用がおすすめです。
Uniconverterは、動画変換や圧縮、編集機能を備えた多機能ソフトで、反転処理も数ステップで完了します。
動画編集がメインではありませんが、ほかの編集ソフトに引けを取らないような機能が備わっています。
左右反転の処理はもちろん、トリミングやフィルターなど基本的な動画編集が可能です。
動画を編集した後は、Googledriveなどで転送する必要がありますが、アプリよりも手軽に処理ができますし、無料で利用できるため反転編集をしたい人におすすめです。
Part4.TikTokの動画をUniconverterで左右反転する手順
TikTokの動画は、インカメラで撮影すると左右が反転した状態になります。
これを編集するためには、別途動画編集アプリやソフトを使用する必要があります。
今回は、Uniconverterの動画編集機能を使用した、左右反転の手順をまとめました。
【TikTokの動画をUniconverterで左右反転する手順】
- Step1.動画編集をクリック
- Step2.動画を読み込む
- Step3.回転をクリックして反転を選択
無料で利用できるので、気になる人は参考にしてください。
Step1.動画編集をクリック
Uniconverterを開いたら、動画のタブをクリックします。
ここでは、動画に関連するさまざまな機能を利用できますが、今回は動画を編集したいので「動画編集」をクリックしましょう。
すると、こちらの画面が出てきます。
トリミングや縦横比の調整、速度調整などの編集が気軽にできます。
Step2.動画を読み込む
次に、反転編集したい動画をインポートしましょう。
動画の上限は20本までで、まとめて編集することも可能です。
また、動画編集では、画角の調整以外にも以下のこともできます。
【Uniconverterの動画編集でできること】
- オーディオの調整
- ボーカル補正
- エクスポート時の形式変換
いずれもボタン一つでできるため、試したい機能があれば、それぞれ利用するとよいでしょう。
関連記事:【スマホ・PC音痴でもOK】カンタンに画像・写真を回転・反転
Step3.回転をクリックして反転を選択
動画を読み込んだら、横にある「回転」にチェックマークを入れます。
こちらをクリックすると、以下の編集が可能です。
【回転編集でできること】
- 90度回転
- 左右反転
- 上下反転
今回は、左右反転処理を行いたいので、右から二番目のマークをクリックします。
こちらのボタンを押すと、動画の左右が反転された状態で出力されます。
最後に、「すべてをエクスポート」をクリックすると、動画が保存される仕組みです。
難しい手順は一切ないので、TikTokの動画を反転編集したい人は利用してみてください。
まとめ
TikTokでは、ライブ配信や動画が左右反転してしまうことがあります。
これは主にインカメラの仕様によるもので、設定を変えることで簡単に修正できます。
ライブ中の反転はアプリ内操作で直せますし、動画は編集機能やアプリ、ソフトで対応可能です。
目的に応じた方法を選んで、より自然で見やすい配信・投稿を心がけましょう。
Uniconverterでは、反転編集以外にも、フィルター調整や画質向上などの機能もあるため、併せて利用を検討してください。