近年ではSNSへの投稿やビジネス資料の作成など、さまざまな場面で画像を編集する機会が増えました。
そんな中で「もっと見栄えする画像を作りたい」「効率良く画像を編集できるPCソフトが知りたい」という要望も増えてきています。
そこで本記事では、初心者でも簡単に使える画像編集ソフトから、プロも愛用する高機能な有料の画像編集ソフトまでを幅広く紹介します。
「慣れ親しんだツールから移行する先を見つけるのは面倒……」という方のために、読めば分かる各ソフトの特徴やメリット・デメリットをまとめたので、気になる方はぜひ最後までご覧ください。
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Part1.画像/写真を編集できるおすすめのソフト6選
それでは早速、画像/写真を編集できるおすすめのソフトを6つ紹介します。
画像編集もこなせるオールインワン画像変換ソフト【UniConverter】
UniConverterは、動画や画像、音声ファイルの変換から加工までの機能を搭載したオールインワンの画像変換ソフトです。
画像のトリミングや回転、色調補正などの基本的な加工機能から、AIを活用した背景削除や背景の合成機能(複数枚の画像も一括で処理できる)までさまざまな機能が充実しています。
他にも画像からGIFアニメーションの作成もおこえなるので、とにかく多くの編集・加工機能があった方が作業がスムーズに進むという方には、UniConverterがおすすめです。
対応OS |
Windows XP/ Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11 macOS 10.10以降 |
特徴 |
複数枚の画像を一括で処理できる AIを使った背景削除や画質補正機能などが人気 |
無料で使える高機能な写真編集・加工ソフト【GIMP】
GIMPは、無料で利用できるにもかかわらず有料のプロ向けソフトに匹敵するほどの高度な機能を備えた画像編集ソフトです。
レイヤー機能やトーンカーブ、パスツールといった本格的な編集ツールが揃っており、画像のレタッチからイラスト作成までに幅広く対応します。
世界中の開発者によって改良が続けられているオープンソースソフトウェアなので、豊富なプラグインを追加して自分好みに機能を拡張できるのも大きな魅力です。
「自分が使いやすいようにカスタマイズしたソフトを使いたい」という方には最適なPCソフトだと言えます。
対応OS |
Windows / MacOS / Linux |
特徴 |
オープンソースソフトなので完全無料で使える プラグインによる高い拡張性を持つ |
あらゆる画像編集をプロ品質で実現する業界標準ソフト【Adobe Photoshop】
Adobe Photoshopは、プロのデザイナーから絶大な信頼を得ている業界最高峰の画像編集ソフトです。
写真の補正や高度な合成・レタッチはもちろん、イラスト制作に至るまでクリエイティブな作業なら何でもこなせます。
近年では「生成塗りつぶし」などのAI機能も搭載され、簡単な指示を出すだけで写真自体を拡張するなど、編集の可能性を大きく広げています。
仕事によっては「Adobe Photoshopを使えるか」が採用条件になることもあるので、「仕事でWEBデザインを担当することがある」「写真を編集する機会が多い」という方にはAdobe Photoshopがおすすめです。
対応OS |
Windows / MacOS |
特徴 |
プロ向けの業界標準ツール 最先端のAI機能を搭載 |
写真の管理からRAW現像までこなす写真編集に特化したソフト【Adobe Lightroom】
Adobe Lightroomは、先ほど紹介したPhtoshopと同じくAdobeが提供している製品であり、写真の編集と管理に特化したソフトです。
撮影した大量の写真の中からベストショットを選び出し、明るさや色合いを整える「RAW現像」を効率よくおこなえます。
写真一枚一枚の細かな調整はもちろん、複数の写真に同じ設定を適用することも簡単なので、大量の写真を一括で処理したい方には最適なソフトだと言えます。
使用する際はPhotoshopとLightroomのどちらもが使えるプランにするとよりお得なので、サブスクリプション契約をする時はチェックしておきましょう。
対応OS |
Windows / MacOS |
特徴 |
写真の管理とRAW現像に特化している クラウドベースでデバイス間の連携がスムーズ |
デザイン経験がなくても簡単におしゃれな画像が作れる編集ソフト【Canva】
Canvaは、デザインの知識がない人でもプロが作ったような洗練された画像を簡単に作成できるデザインツールです。
SNSの投稿画像からプレゼンテーション資料、チラシや名刺など用途に応じたテンプレートが豊富に用意されており、好きなものを選んで文字や写真を入れ替えるだけで高クオリティな画像が完成します。
また、Canvaは多くの機能を無料で利用できるため、個人利用からビジネスシーンまで幅広く活用されています。
「どうしても無料で使いたい」「テンプレートが豊富な画像編集ソフトが使いたい」という方には、Canvaがおすすめです。
対応OS |
Windows / MacOS |
特徴 |
プロが作成したおしゃれなテンプレートが豊富 直感的な操作が可能 |
AI機能で複雑な編集を自動化する次世代のソフト【Luminar Neo】
Luminar Neoは、AI技術を駆使して複雑な編集作業を劇的に効率化できる画像編集ソフトです。
曇り空を青空に一瞬で置き換えたり、写真に写り込んでしまった不要な電線をAIが自動で除去したりと、まるで魔法のような編集がスライダーを動かすだけで完了します。
ポートレートの肌補正や背景のぼかしなども簡単に行えるため、写真のクオリティを短時間で向上させたいクリエイターに最適なツールです。
その分ソフトの費用などは高いため、業務で本格的にAIを活用した画像編集をおこなう方にはおすすめなソフトだと言えます。
対応OS |
Windows / MacOS |
特徴 |
AIによる強力な自動補正機能あり 買い切りプランも選択可能 |
Part2.画像/写真を編集する方法
先ほど紹介したUniConverterでは、「一括画像エディター」を使用することで簡単に画像/写真を編集することができます。
本項目では、一括画像エディターを使う手順と6つの機能を紹介します。
UniConverterで画像/写真を編集する手順
Step1. ホーム画面から「一括画像エディター」を選択
Step2. 加工したい写真をドラッグ&ドロップで追加
※複数の写真を読み込ませれば、一括で写真を加工することも可能です。
Step3. 編集ツールを使って加工をおこない「すべてをエクスポート」
※おこなえる写真加工は以下の通りです。
【1】クロップ&回転(切り取りや写真の回転・反転)
【2】サイズ変更(写真の拡大・縮小)
【3】基本的な調整(輝度、コントラスト、彩度の調整)
【4】画像補正(画質の向上)
【5】画像背景削除(自動で背景削除+背景の挿入)
【6】透かし挿入(テキスト・画像どちらでも追加可能)
まとめ
今回は初心者向けからプロ向けまで、おすすめの画像編集ソフトを6つ紹介しました。
簡単な加工・編集が目的なのか、本格的なレタッチやデザインをしたいのかによって最適なソフトは大きく異なります。
それぞれのソフトに無料体験版が用意されている場合も多いので、まずは気軽に試してみましょう。
もちろんUniConverterにも試用版があるため、上記の解説を読んで使ってみたくなった方は、試しにUniConverterをインストールして、実際に複数の画像を一括で編集する機能を体験してみてください。