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音声形式の変換・ボイスチェンジできるソフト・サイトとは?
編集者 Takashi • 2023-09-27 09:50:27
音声形式の変換やボイスチェンジに関するソフトはさまざまあり、どれが良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、おすすめの音声形式の変換ができるソフトとボイスチェンジができるソフトなどを紹介します。
音声形式の変換ができるソフトを紹介してからボイスチェンジができるソフトという流れで紹介するため、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
- Part 1. 音声形式の変換ができるおすすめのソフト・サイト
- Part 2. ボイスチェンジができるおすすめのソフト
- Part 3. UniConverterを使った音声形式変換・ボイスチェンジ方法
Part1.音声形式の変換ができるおすすめのソフト・サイト
音声形式の変換ができるおすすめのソフトやサイトとしては、以下の5つが挙げられます。
- UniConverter
- VLC media player
- Switch
- fre:ac
- Online Audio Converter
それぞれどのようなものなのか、。
1-1.UniConverter
音声形式変換ソフトはいくつもありますが、その中でもおすすめしたものがUniConverterです。UniConverterはソフトウェアメーカーである株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが開発・販売しているソフトであり、音声ファイルだけではなく、動画ファイルも含めて1,000以上の形式に変換できます。
その上、UniConverterは誰でも簡単に操作可能であり、初めてソフトを使って音声形式を変換する方にもおすすめです。無料の試用版もあることから、試した上で買うかどうか検討できます。
開発元 |
株式会社ワンダーシェアーソフトウェア |
|
主な機能 |
・動画及び音声ファイル変換機能 ・ノイズ除去機能 |
|
価格 |
Windows |
月額プラン:2780円 1年間プラン:5,380円 永続ライセンス:8,280円 (無料体験版あり) |
Mac |
1年間プラン:5,580円 永続ライセンス:8,480円 (無料体験版あり) |
1-2.VLC media player
VLC media playerはフリーのマルチメディアプレイヤーであり、有名なソフトだからこそ知っている方もいるかもしれません。このソフトにはDVDやオーディオCD以外に、音声形式の変換機能も備わっています。
開発元 |
VideoLAN project |
|
主な機能 |
・メディアプレーヤー機能 ・音声ファイル変換機能 |
|
価格 |
Windows |
無料 |
Mac |
1-3.Switch
Switchは、高い音質を保ちつつ、素早くフォーマットを変更できるソフトです。ほぼすべてのフォーマットに対応しており、大量のファイルの一括変換もできます。また、動画ファイルから音声を抽出することも可能です。
開発元 |
NCHソフトウェア |
|
主な機能 |
・音声ファイル変換機能 ・音声ノーマライズ機能 |
|
価格 |
Windows |
プラス版(営利ライセンス):99ドル プラス版(非営利用):80ドル プラス版(営利ライセンス)3ヶ月プラン:3.88ドル/月 (無料版あり) |
Mac |
1-4.fre:ac
fre:acはクラシカルなインターフェースのソフトであり、CDのリッピングやMP3やAACなどの音声ファイルの変換などができます。特に変換機能は音声ファイルを相互に一括変換できるため、複数の音声形式を変えたいときにおすすめです。
開発元 |
the fre:ac project |
主な機能 |
・音声ファイル変換機能 ・CDリッピング機能 |
Windowsでの価格 |
無料 |
1-5.Online Audio Converter
もし音声形式の変換ができるサイトを探しているのであれば、Online Audio Converterがおすすめです。Online Audio Converterは動画形式を含む300種類以上の形式に対応しており、MP3やM4Aなどに変換できます。
開発元 |
123apps Computer Software Est. |
主な機能 |
・音声ファイル変換機能 ・Google DriveやDropboxとの連携機能 |
Part2.ボイスチェンジができるおすすめソフト
音声形式の変換ができるソフトやサイトとしては、Switch やOnline Audio Converterなどがおすすめです。一方、ボイスチェンジをメインに扱いたい方には、以下のソフトやサイトがおすすめです。
- UniConverter
- VOICEMOD
- MagicMic
- Voidol2
- ボイスチェンジャーbyユーザーローカル
こちらもそれぞれどのようなソフトやサイトなのか、1つずつ紹介します。
2-1.UniConverter
UniConverterは音声形式を変換するときだけではなく、声を変えたいときにもおすすめです。UniConverterの場合はボイスチェンジャー機能も簡単で、手軽にロボット風の声やラジオ風の声にできます。
具体的に変更できるボイスフィルターの種類は7種類で、トランスフォーマーや潜水音といったユニークなものもあります。エクスポートする前に試すこともできるため、それぞれ聞いてみてどれが良いか選んでみると良いでしょう。
2-2.VOICEMOD
VOICEMODはボイスチェンジのクオリティが高いソフトであり、さまざまなゲームやアプリに対応しています。エフェクトやボイスフィルターが豊富に用意されており、手軽に声を変えられるため、理想的な声にチェンジできるでしょう。
開発元 |
Voicemod S.L |
主な機能 |
・ボイスチェンジャー機能 ・サウンドボード機能 |
Windowsでの価格 |
月額プラン:980円 年間プラン:3,600円 (無料版あり) |
2-3.MagicMic
MagicMicはボイスフィルターや効果音、ボイスミームが豊富に揃っているソフトです。ボイスフィルターだけでも100種類以上揃っているため、自分が求める声にできるでしょう。
開発元 |
株式会社アイマイフォンテクノロジー |
|
主な機能 |
・ボイスミーム機能 ・ボイススタジオ機能 |
|
価格 |
Windows |
月間ライセンス:2,480円 年間ライセンス:4,980円 永久ライセンス:7,980円 (無料版あり) |
Mac |
2-4.Voidol2
Voidol2は特定のキャラクターの声に変えられるソフトであり、AmazonやDLsiteなどで購入できます。中国語と英語に対応しているキャラクターもいるため、外国語でボイスチェンジしたい方にもおすすめです。
開発元 |
クリムゾンテクノロジー株式会社 |
|
主な機能 |
・サンプル・プレイヤー機能 ・WHISPER機能 |
|
価格 |
Windows |
13,200円 (試用版あり) |
Mac |
2-5.ボイスチェンジャーbyユーザーローカル
もしサイト上でボイスチェンジしたいのであれば、ボイスチェンジャーbyユーザーローカルがおすすめです。ボイスチェンジャーbyユーザーローカルは、完全無料で声を変えることができ、5種類の変換パターンから選べます。
開発元 |
株式会社ユーザーローカル |
主な機能 |
・音声の微調整機能 ・Twitterシェア機能 |
Part3.UniConverterを使った音声形式変換・ボイスチェンジ方法
UniConverter は音声形式を変えたいときもボイスチェンジしたいときもおすすめですが、どのようにして操作すればよいのでしょうか。ここでは、双方の方法について解説しているため、UniConverter を使おうと考えている方はぜひ読んでみてください。
3-1UniConverterを使った音声形式の変換方?
UniConverterの場合、基本的には変換したい音声ファイルをドラッグ&ドロップして変換する流れとなります。この方法は音声ファイルだけではなく、映像ファイルを変換したいときにも活用できるため、「MP4からWMVにしたい!」と考えている方もぜひチェックしてみてください。
STEP①UniConverterを起動して「変換」を選ぶ
まずはUniConverterを起動しましょう。そうすると、以下のようなメニューが表示されます。
さまざまな項目がありますが、その中から「変換」をクリックしましょう。
STEP②変換したい音声を追加する
以下のような画面になったら、変換したい音声をドラッグ&ドロップで追加しましょう。
STEP③変換したい形式を決めて変換する
次に以下の画像の赤丸部分をクリックし、変換したい形式を指定します。
その後、「変換」をクリックすればOKです。なお、無料版の場合は動画や音声を変換する際に3分の1の長さしか変換してくれないため、使う際は注意しましょう。
3-2UniConverterを使ったボイスチェンジ方法
UniConverterのボイスチェンジ機能も簡単に利用できます。ボイスフィルターも複数用意されており、以下の中から選べます。
- 男性
- 女性
- 赤ちゃん
- トランスフォーマー
- 80年代ラジオ
- ロボット
- 潜水音
操作も簡単にできるため、初めて利用する方でも悩むことなく使えるでしょう。
STEP①UniConverterを起動して「ボイスチェンジャー」を選ぶ
まずは音声形式を変える方法と同じく、UniConverterを起動します。その後、「ボイスチェンジャー」をクリックしましょう。
STEP②声を変えたい音声を追加する
以下のような画面になったら、ドラッグ&ドロップで録音しておいた声を加えましょう。
STEP③ボイスフィルターを選んでエクスポートする
追加すると以下のような画面になるため、ボイスフィルターを選びます。問題なければ、「エクスポート」をクリックして保存しましょう。
3-3UniConverterの機能は他にもある!
UniConverterは別の項目で紹介したように、音声形式の変換やボイスチェンジ機能以外もあります。簡単にまとめると以下のとおりです。
- 動画サイトからのダウンロード機能
- 動画圧縮機能
- 動画編集機能
- DVD作成
- メディアプレーヤー機能
- ノイズ除去機能
- 透かし隠し機能
この他にもさまざまな機能があるため、動画や音声ファイルをよく扱う方はダウンロードして損することはないでしょう。
3-4UniConverterを使う上での注意点
UniConverterは非常に便利なソフトですが、1つ注意すべきことがあります。それは、無料版だと一部機能に制限があることです。
例えばファイル機能の場合、本来の長さの3分の1しか変換されません。その他、画面録画機能が1分間しか使えなかったり、動画のダウンロード機能が1ファイルだけだったりなどの制限があります。
そのため、全ての機能を使いたいのであれば、有料版に切り替えましょう。なお、ボイスチェンジャー機能の制限はないため、無料版でも十分使いこなせるでしょう。
まとめ
今回は、おすすめの音声形式の変換ができるソフトとボイスチェンジができるソフトなどを紹介しました。それぞれおすすめのソフトがあり、特徴が異なります。
また、UniConverterのような双方の機能が利用できるソフトもあります。もしこれから探すのであれば、予算や機能性などを踏まえた上で自分に合うソフトやサイトを利用しましょう。
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