音声の始まりと終わりを自然に整える

複数動画の音声にフェードイン・フェードアウトを設定する方法

まず知りたい方へ
  • 動画編集へ素材を追加し、[音声]の[フェードイン][フェードアウト]を有効にします。対象動画の冒頭と末尾を確認します。
  • 各動画を準備・確認してからまとめて出力します。複数素材が一覧にあるだけでフェード設定が共有されるとは限りません。
  • 冒頭・末尾のフェードは、別動画間のクロスフェードや、会話中にBGMを自動で下げる処理とは異なります。

急に始まる・途切れる音を、フェードで緩やかに変えられます。独立した複数動画を仕上げる場合、UniConverterの動画編集の音声でフェードイン・フェードアウトを設定できます。

UniConverterデスクトップ版:

Windows版UniConverter

Mac版UniConverter

動画編集のフェードイン・フェードアウトと人の声の強調
冒頭最初の音を確認
末尾最後の言葉を残す
確認両端の音を聞く
エクスポート各動画を個別に保存

どの音声のつなぎ方が必要?

一括フェードと呼ばれる作業にも種類があります。音をどう変えたいかで方法を選びます。

目的・条件
独立した動画ファイル冒頭・末尾のフェード
結合したタイムライントランジション・ミックス
始まりと終わり
✓各動画の両端をフェードで滑らかにします。
任意の途中位置にはタイムライン編集を使います。
2本の動画をつなぐ
✓一括処理では各出力を独立させます。
クロスフェードは隣接素材の音を重ねます。
音楽に会話を重ねる
✓全音声のフェードで冒頭の言葉が隠れないか確認します。
会話の下で音楽を下げるには別トラックのミックスやダッキングを使います。
長さが異なる
✓短い動画は出力前に個別確認します。
細かな時間指定や音の重なりにはタイムラインを使います。
選び方の目安:
独立動画の両端にはUniConverterを使います。重なる音、キーフレーム、別のBGM・会話トラックにはタイムライン編集を選びます。
UniConverterの操作手順を見る

複数動画の音の入り方・終わり方を整える

音楽中心と会話中心では適切なフェードが違います。まず音を聞いて判断します。

重要な音の始まりと終わりを確認する

各動画の最初から最後の文・音まで聞きます。無音、音楽、環境音、すぐに聞かせる必要がある会話のどれがあるか確認します。

  • 音楽中心と説明から始まる動画を分けます。
  • ファイル末尾まで続く言葉や反応を確認します。
  • 再調整用に未編集の原本を残します。
ホームの動画ツールから動画編集を選ぶ画面

動画編集でフェードイン・フェードアウトを有効にする

対象の音声設定で両端のフェードを有効にし、原本の印象と比べます。利用中の版が提供する操作を使います。

  • 最初の重要な音が聞こえるか確認します。
  • 最後の一瞬だけでなく、文や音符全体を聞きます。
  • 追加の時間設定がある場合も、同じ値を全件へ無条件に使わず内容で判断します。
動画編集のフェードイン・フェードアウトと人の声の強調

一覧の各動画を準備する

各素材のフェード状態と両端の再生を確認します。一覧で管理し、準備した動画をまとめて出力します。

  • 始まり・終わりを別にしたい素材をメモします。
  • 短い動画はフェードが音声の大部分を占めないか確認します。
  • 共通設定の操作は、利用中の画面がフェードに対応する場合だけ使います。

フェード項目があっても、一定の長さ・カーブ・動画時間に合わせた自動調整があるとは限りません。

動画を追加して音声項目を表示した動画編集画面

各動画を出力し、両端を再確認する

[保存先]と出力条件を指定してエクスポートします。保存版を途中からでなく最初から再生し、視聴者と同じ入り方で聞きます。

  • 冒頭のつかみ、指示、名前が隠れないか見ます。
  • 最後の言葉と楽句の終わりを確認します。
  • 必要なら出力が独立した動画のままか確認します。
  • 音を重ねる結合動画にはタイムライン編集を使います。

急な音の出入りは和らげられますが、クリック音、音割れ、途中の不要音すべてを直す機能ではありません。

動画編集の出力形式とエクスポートボタン

実際の内容に合わせてフェードを選ぶ

下表は聞き比べの目安です。製品の固定時間プリセットを示すものではありません。

冒頭・末尾の内容別フェード確認表

元ファイルの状態に合う操作を選び、確認項目を参考に仕上がりを点検します。

冒頭・末尾の内容別フェード確認表
動画の両端の内容試す方法聞いて確認する点
音楽から始まるフェードインを試して比べます。リズムの始まりが自然か。
冒頭から会話があるフェードインを慎重に確認します。最初の語と子音が聞こえるか。
最後まで会話がある文全体を残してフェードアウトを判断します。最後の語を理解できるか。
非常に短い動画フェードを有効にして全体を聞きます。大半の音が小さくなりすぎていないか。

詳しい操作: Mac版の音声・フェード操作ガイド ・ 動画編集の音声操作例。

冒頭末尾短い素材出力
音楽音楽の確認自然に始まるか聞きます。
会話会話の確認最初の重要な語を残します。

代表的なファイルでプレビューし、条件の異なる素材も確認します。修正に備えて元ファイルを残してください。画面表示はOSやバージョンにより異なります。

音声フェードが役立つ場面

必要な内容を隠さず、段階的に音を変えることが有効な動画に使います。

音楽中心のSNS動画

独立動画の音楽の入り方を緩やかにします。すぐに始まるナレーションは聞こえるようにします。

イベントのハイライト

観客の環境音が自然に入り・終わるか確認します。両端の反応やアナウンスも残します。

商品紹介動画

急に始まる音楽に使います。映像の始まりだけで判断せず、各動画の音を確認します。

研修動画の締めくくり

最後の指示まで聞き、メッセージ全体が伝わる状態でフェードアウトします。

音声フェードでよくある問題と対処法

元の録画と対象ファイルの設定を確認して原因を分けます。少数の素材で修正を試してから全体をやり直します。

01

冒頭の言葉が欠けて聞こえる

無効にして最初から比べます。すぐに説明が始まる場合は、必要な言葉を隠さずタイムラインで時間を調整します。
確認項目1冒頭の会話
02

一部の動画だけ効果がない

対象の音声設定を見直します。同じ一覧にあるだけではフェードの全体適用を意味しません。
確認項目2対象ファイル
03

2本の動画のつなぎ目が急なまま

個別動画の両端フェードはクロスフェードを作りません。音を重ねたい場合はタイムラインへ組みます。
確認項目3クロスフェードが必要

各機能の操作は公式ガイドを参照してください。異なるツールの手順を混同しないようにします。

音声フェードの一括設定でよくある質問

01

複数動画の音をフェードさせるには?

動画編集へ追加し、音声でフェードを有効にして各両端を確認します。ほかの動画も準備し、保存先を指定して出力します。
各設定とプレビューを確認してください。共通設定は、その操作に対応するものが表示される場合だけ使います。
利用中の版の操作と内容によります。短い素材や両端に会話がある素材を個別に確認します。共通の最適時間はありません。
前者は1本の末尾の音を下げ、後者は隣り合う音を重ねます。後者にはタイムライン編集を使います。
音声フェードは音量を変えます。映像のフェードは別の効果なので、出力後も確認します。
両端の音量とともにノイズも下がりますが、全編の雑音を除去するものではありません。専用のノイズ処理を使います。
Wondershare UniConverter

動画の音の始まりと終わりを自然に

UniConverterで各動画のフェードを準備し、最初・最後の重要な音と例外を確認してからまとめて出力しましょう。

動画編集の出力形式とエクスポートボタン
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