画像・写真・撮影
- 1. GIFを作るコツ+
- 2. 画像形式の変換+
スマホで動画をGIFに変換する方法とアプリのオススメ
編集者 Takashi • 2024-09-11 09:18:00
GIFアニメーション(動画)は軽量なファイルサイズで、ほとんどのブラウザで利用できますのでブログに貼り付けたりTwitterの投稿に貼り付けたりして利用されています。
今回はスマホのアプリでGIFアニメーションを作成する方法について、ツールの紹介と手順、注意点を説明します。
Part1.GIFとは?
GIFはGraphics Interchange Formatの略称で、画像ファイルフォーマットの一つです。
ファイルサイズが軽量なのでインターネットの初期より画像ファイルのフォーマットとして使われてきました。
静止画像だけではなく動画表示できるGIFアニメーションや画像の背景を透過表示する透過GIFといった拡張がされてきています。
最近ではGIFというとGIFアニメーションを指すことが多くなっているようです。
Par2.スマホで動画をGIFに変換するアプリ
GIF変換ソフト1. モメントによるGIFメーカー
機能
「モメントによるGIFメーカー」はカメラロールにある写真や動画からGIFに変換してくれるアプリです。
GIFにする際にステッカーやテキスト、エフェクトなどを追加することができます。
作成したGIFはカメラロールに保存もしくはTikTokやLINE、Instagramなどへ投稿することができます。
GIF作成方法
Step1 起動
モメントを起動して画面下部にある「+」をタップします。
Step2 写真の選択
下部にカメラロールにある写真が表示されますので、動画にしたい写真をタップして選択していきます。選択した写真は中央部分にサムネイルが表示されます。
選択が完了したら、画面右上にある「次」をタップします。
Step3 GIF作成、保存
画面上部にプレビュー画面が表示されます。
ステッカーを付ける場合は右上の「顔」アイコンをタップします。
テキストを追加する場合は「Aa」アイコンをタップします。
作成されたGIFをカメラロールに保存する場合は「保存する」をタップ、SNSなどで共有する場合は「共有する」をタップします。
GIF変換ソフト2. Picsart GIF & ステッカーメーカー
機能
「Picsart GIF & ステッカーメーカー」はカメラロールにある写真や動画からGIFにすることができます。
また、アプリ内から写真や動画を撮影してGIFにすることができます。
編集でステッカーやテキスト、エフェクトを追加できます。
作成したGIFはカメラロールへの保存やSNSへ投稿することができます。
GIF作成方法
Step1 起動、写真の選択
起動すると上半分がカメラのライブ画像、下半分がカメラロールにある写真が表示されます。
GIFにしたい写真をタップして選択していきます。選択が終わったら、右上の「次へ」をタップします。
Step2 編集と保存
画面上半分はプレビュー画面になっています。最下部にエフェクトやステッカー、文字などを付加できるアイコンが並んでいます。必要に応じてタップして付加して下さい。
編集が完了したら「次へ」をタップして「共有」画面に遷移します。
「GIF」アイコンをタップするとカメラロールに保存されます。
「Instagram」「Facebook」アイコンなどへタップすると該当するSNSへ投稿します。
GIF変換ソフト3. GIFトースター (GIF生成)
概要
「GIFトースター (GIF生成)」はiPhoneのカメラロールに保存されている写真や動画からGIFを生成することができるアプリです。
エフェクトやテキストの付加や再生速度の変更などを行うことができます。
その他、複数の写真からコラージュを作成することができます。
GIF作成方法
Step1 起動、写真の選択
アプリを起動し画面上部の中央をタップして、どのソースからGIFを作成するかを選択します。
写真から作成する場合は「写真>GIF」をタップします。
表示された写真の中からGIFにしたい写真をタップして選択します。
選択が完了したら画面右上の「→」をタップします。
Step2 編集と解像度の設定
「エディター」画面ではフィルターや動作の方向、再生速度、テキスト追加などの加工を行うことができます。完了したら画面右上の「→」をタップします。
生成するGIFの解像度を指定します。
Step3 保存とシェア
iPhoneに保存する場合は画面最下部にある「SAVE」、SNSなどへシェアする場合は「SHARE」をタップします。
GIF変換ソフト4. ImgPlay - GIF Maker(ジフメーカー)
概要
GIF Makerはカメラロールにある写真や動画からGIFを作成することができるアプリです。
動画を編集してからGIFを作成することができます。また、アプリから直接動画撮影してGIFを作成することもできます。
アスペクト比を1:1、4:5、16:9、9:16から選択することができ、テキストやステッカー追加、エフェクトの付与ができます。
GIF作成方法
Step1 起動、写真の選択
アプリを起動し画面上部の中央をタップして、どのソースからGIFを作成するかを選択します。
写真から作成する場合は「写真」をタップします。
表示された写真の中からGIFにしたい写真をタップして選択します。
選択が完了したら画面右上の「作る」をタップします。
Step2 編集と保存
不要な部分のカットやアスペクト比の変更、文字の追加、フィルターを編集画面で行うことができます。
編集が完了したら「保存」をタップします。
「共有/保存」画面へ遷移します。
iPhone内へ保存する場合は「写真アプリへ保存」をタップします。
各種SNSへ投稿する場合は該当するSNSのアイコンをタップします。
GIF変換ソフト5. FlipaClip:プロ & 初心者向けのアニメ制作
概要
FlipaClip:プロ & 初心者向けのアニメ制作はアニメーションツールです。
アニメを描くためのドローイングツールやアニメーションの動きなどをコントロールするツール、画像や動画の挿入ができます。
GIF作成方法
Step1 プロジェクト作成~写真の選択
アプリを起動したら画面最下部の「+」アイコンをタップして新規のプロジェクトを作成します。
画面遷移したらプロジェクト名を入力し、フォーマットを指定します。
Step2 写真の取り込み
画面右上の「三点リーダ」をタップ→「画像を追加」をタップ→「フォトライブラリ」をタップして写真を選択します。
2枚目の写真を追加するには画面最下部に「+」をタップして繰り返します。
Step3 動画の作成と保存
必要な写真を追加したら画面右上の「三点リーダ」をタップ→「動画を作成」をタップします。
iPhone内に保存する場合は「フォトに保存」、YouTubeもしくはTikTokへ投稿する場合は該当の名称部分をタップします。
Part3. PCでGIFを作成するなら、UniConverterがおススメ!
初心者向けのGIF作成ソフト「UniConverter」
UniConverterはWondershare社が開発している動画変換ソフトです。直感的なユーザインターフェースが採用されていますので、動画に不慣れな初心者でもすぐに使いこなすことができます。
写真やビデオからGIFへ変換することができます。さらに、1000種類以上のフォーマット間で相互に変換することが可能です。また、動画編集を行うことができますのでエフェクトやテキスト追加、補正、カットなどを行うことができます。
写真をGIFに変換する:UniConverter
・簡単に画像や動画からGIFを作成できる
・ほかのコンバーターより90倍の速さ
・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作
UniConverterで動画からGIFに変換する手順
Step1 GIFメーカーの選択
UniConverterを起動し左側のメニューから「ツール」を選択します。
右側にツール一覧が表示されますので「GIFメーカー」を選択します。
Step2 写真の取り込み
GIFにするファイル取り込み画面に遷移します。
「写真をGIFに変換」をクリックして、GIFにしたい写真を画面中にドラッグ&ドロップします。
Step3 設定とGIF作成
必要な写真を取り込み完了すると左側のプレビュー画面で確認することができます。
出力サイズとフレームレートを設定して「GIFを作成」ボタンをクリックすると作成が実行されます。
Part4. GIFアニメ・動画を作る時の注意点
GIFアニメ・動画を作成するときの注意点は以下の通りです。
- 音声が入れられない
GIFの仕様として音声を入れることはできません。
音声なしでも成立するアニメにして下さい。 - 色数に制限がある
最大で256色までしか使えません。フルカラーを前提とした風景やイラストなどには向きません。 - 停止などのコントロールができない
停止やスクロールバーを使った途中からの再生などできませんので長尺の動画には不向きです。
まとめ
GIFをスマホで作成するためのアプリを紹介しました。様々な特長を持ったアプリがありますので、この記事を参考にご自分の用途にあったアプリを選んで下さい。また、PCでGIFを作成するならUniConverterがおすすめです。
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