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iPhoneで横の写真を縦にするには?おすすめのアプリも紹介

Takashi
Takashi Originally published Jun 23, 25, updated Jun 23, 25

iPhoneで撮った写真が「横向きで保存されてしまう」、「SNSに投稿したら勝手に横になった」――そんな経験はないでしょうか。また、撮影時に構図が横向きになってしまい、被写体の周囲に余計な背景が写り込んでしまったため、縦向きに加工しづらいと感じるケースもあります。そこで今回は、横向きの写真を縦にする方法や、初心者でも簡単に使えるおすすめのiPhone用アプリを紹介します。

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Part1.横の写真を縦にするとは?

写真が「横向き」になってしまう原因には、大きく分けて2つあります。ひとつは撮影時にスマホを横に構えてしまったことで写真の構図自体が横長になっているケースで、もうひとつは画像の中に含まれる「Exif(イグジフ)情報」によって表示の向きが制御されており、それが誤って記録されることで、見た目上だけ横向きになってしまう場合です。

こうしたケースに応じて、横の写真を縦にする方法を検討する必要があります。

🌻表示向きだけを回転する

写真が「横向き」に見える場合でも、実際には画像自体のデータは縦長で、向きの情報が誤って記録されているだけのことがあります。こうした場合は、iPhoneの「写真」アプリで画像を編集し、回転アイコンをタップするだけで表示向きを簡単に修正できます。元の画像の構図や解像度はそのまま維持されるため、最も手軽な方法といえるでしょう。ただし、SNSや他のアプリで表示される際に正しく反映されないケースもあるため、完全な縦構図にしたい場合は次に紹介する方法がおすすめです。

🌻トリミングで縦構図に見せる

横長の写真を縦に見せたい場合、不要な左右部分をカットする「トリミング」が有効です。iPhoneの標準写真アプリでは、アスペクト比(縦横比)を選択してトリミングできるため、インスタグラムの縦長投稿やスマホでの見栄えを意識した加工が簡単に行えます。縦構図にすることで、人物や被写体をより強調した印象的な仕上がりになりますが、左右の情報が削除されるため、風景写真やグループ写真では構図に注意が必要です。

🌻AIや背景追加で縦写真風に仕上げる

トリミングではなく、元の横写真を活かしつつ縦構図に見せる方法として、AIによる背景の自動生成や、背景ぼかし・別の背景の追加が挙げられます。CanvaやCapCut、FotorなどのiPhone用アプリでは、上下に背景を追加して縦長の比率に整えることが可能です。これにより、画質を落とさずにスマホやSNS向けの縦構図を演出できます。

Part2.iPhoneで横の写真を縦にするiPhone用アプリ10選

以下では、横の写真を縦にするiPhone用アプリを厳選して紹介します。

Adobe Photoshop Express|簡易版ながら高品質な画像補正が可能

Adobe PhotoshopのiPhone/Android用簡易版アプリです。横の写真を縦にするだけでなく、基本的な画像編集機能や高画質処理やフィルターの豊富さが魅力です。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android

機能

・回転

・トリミング

メリット

・高画質編集に対応

・フィルター機能が豊富

デメリット

・一部機能は有料

・UIがやや複雑

おすすめ度

★★★★☆

Fotor|シンプルな操作感と多彩なテンプレートが魅力

Everimagingが開発したオールインワン型のiPhone用編集アプリで、トリミングや背景追加によって横の写真を縦にすることが可能です。SNS投稿を意識したテンプレートが多数あり、初心者にも扱いやすいです。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android/Windows/macOS

機能

・トリミング

・背景追加(簡易)

メリット

・多機能でオールインワン

・SNS用テンプレートが豊富

デメリット

・一部機能が有料

・広告が多め

おすすめ度

★★★★☆

Canva|SNS映えを意識した縦長レイアウトが簡単に作れる

Canva Pty Ltdが開発したデザイン作成に特化したiPhone用アプリです。背景追加や縦長構図の編集によって、横の写真を縦にすることが可能です。SNS映えを意識した加工に最適です。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android/ウェブ

機能

・トリミング

・背景追加

メリット

・テンプレートが豊富

・直感的な操作が可能

デメリット

・画像の細かい調整が難しい

・高解像度化は有料

おすすめ度

★★★★☆

Snapseed|Google製の高機能アプリで微調整も自在

Nik Softwareによって開発された、高度な編集が可能なiPhone/Android用アプリで、2011年にGoogleが買収しました。回転やトリミングによって、横の写真を縦構図にすることが可能です。このほか、細かな補正や色調整など、自由度の高い画像加工が行えます。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android

機能

・回転

・トリミング

メリット

・高機能で無料

・広告なし

デメリット

・学習コストがやや高い

・初心者には難しい部分も

おすすめ度

★★★★☆

CapCut|動画だけじゃない!静止画の縦構図加工や背景編集にも対応

ByteDanceが開発したiPhone/Android用アプリです。動画編集向けですが、トリミングや背景追加によって横の写真を縦構図にするなど、静止画の加工も可能です。静止画の加工や縦構図変換も得意です。SNS向けの背景処理もサポートしています。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android/ウェブ

機能

・背景追加

・トリミング

メリット

・SNS向け機能が豊富

・無料で使える機能が多い

デメリット

・動画向けUIが複雑

・静止画用途にはやや過剰

おすすめ度

★★★★☆

iPhone標準機能|iPhone標準の「写真」アプリで手軽に回転・トリミング

iPhoneに標準搭載された「写真」アプリでも、回転やトリミングによって、横の写真を縦にすることが可能です。インストール不要で誰でもすぐに使えます。

項目

内容

対応OS

iPhone

機能

・回転

・トリミング

メリット

・インストール不要

・シンプルな操作

デメリット

・背景追加は不可

・編集の自由度が低

おすすめ度

★★★☆☆

YouCam Enhance|AIで自動補正&高画質化できる最新写真加工アプリ

Perfect Corp.が開発したiPhone/Android用写真補正アプリです。AIを活用した背景生成機能によって、横の写真を縦構図の写真にすることが可能です。これらの画質向上機能がワンタッチで行えます。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android

機能

・AI補正

・背景追加

メリット

・AIで高精度補正

・ワンタッチ操作が可能

デメリット

・無料版は保存制限あり

・編集時間が長いことも

おすすめ度

★★★☆☆

Meitu|美顔・背景加工が簡単にできるSNS映え特化型アプリ

Meitu Inc.が開発したiPhone/Android用アプリです。AIによる美顔・美肌補正機能で有名ですが、背景追加やトリミングによって、横の写真を縦構図にすることが可能です。

項目

内容

対応OS

iPhone/Android

機能

・トリミング

・背景追加

メリット

・AIによる美化処理

・背景処理が簡単

デメリット

・加工が強く出る場合あり

・一部有料

おすすめ度

★★★☆☆

写真サイズ変更(タテヨコ比率)|比率指定で縦写真風にリサイズ

2020年に開発された国産のiPhone用比率変更アプリです。シンプルなUIでアスペクト比の変更やトリミングによって、横の写真を縦構図にすることが可能です。

項目

内容

対応OS

iPhone

機能

・比率変更

・トリミング

メリット

・日本語UI

・比率変更が簡単

デメリット

・デザインが簡素

・機能は限定的

おすすめ度

★★★☆☆

写真まとめて回転|複数の写真を一括回転できる時短アプリ

2020年に開発された、横の写真を一括で縦向きに回転することが可能なiPhone用アプリです。多くの横写真をまとめて縦向きにする場合に重宝します。

項目

内容

対応OS

iPhone

機能

・回転

メリット

・一括処理が便利

・軽量アプリ

デメリット

・回転のみ対応

・加工の自由度は低い

おすすめ度

★★★☆☆

Part3.横の写真を縦にする方法

横向きの写真を縦構図に整えるなら、PCでの編集がしやすいUniConverterがおすすめです。リサイズやアスペクト比の変更、背景色の追加といった基本機能に加え、操作画面が大きく視認性に優れているため、細かい調整もストレスなく行えます。また、洗練されたUI設計により、初心者でも直感的に使えるのが大きな魅力。スマホアプリよりも落ち着いて作業したい方や、複数枚の画像を効率よく処理したい方に最適なPC向けツールです。

そこで、UniConverterを使って横の写真を縦に編集する手順と、縦の構図風にするための背景を入れ替える手順を紹介します。

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UniConverterを使って横の写真を縦にする手順

Step1. 一括画像エディターの起動

UniConverterを起動し、「画像」タブをクリックします(①)。

画面左側に表示される「一括画像エディター」タブをクリックします(②)。

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Step2. 縦にしたい横向きの写真を選択

「ファイルを追加」ボタンをクリックします(③)。

縦にしたい横向きの画像を選択し(④)、「インポート」ボタンをクリックします(⑤)。

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Step3. 画像を回転する

画面左側に表示される「クロップ&回転」タブをクリックします(⑥)。

反転する場合は、「反転」アイコンをクリックします(⑦)。

すると、反転した画像がプレビューされます(⑧)。

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今度は、反時計回りに画像を回転してみましょう(⑨)。

被写体が90度反時計回りに回転した画像がプレビューされます(⑩)。

Step4. 回転の実行

設定に問題がなければ、「適用」ボタンをクリックします(⑪)。

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UniConverterを使って背景を入れ替える手順

Step1. 入れ替える背景を選択

画像を縦構図風にするため、背景画像を入れ替えてみましょう。まず、「画像背景削除」タブを選択し(①)、「カスタム」タブをクリックします(②)。

「追加」ボタンをクリックしましょう(③)。

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背景に据えたい画像を選択し(④)、「開く」ボタンをクリックします(⑤)。

Step2. オリジナル画像の背景を削除

「背景を削除」をオンにします(⑥)。

すると、被写体の周りの背景が削除されます(⑦)。

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Step3. 背景の入れ替え

入れ替えたい背景をクリックしましょう(⑧)。

すると、背景が入れ替わった画像がプレビューされます(⑨)。

Step4. 画像の補正

このままでは、被写体と背景の画像が不釣り合いなので、画像補正します。「AIツール」から「画像補正」タブを選択します(⑩)。

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「自動補正」をオンにします(⑪)。

すると、自動補正された画像がプレビューされます(⑫)。

問題がなければ、「すべてエクスポート」ボタンをクリックしましょう(⑬)。

まとめ

横の写真を縦構図に変える方法は、回転・トリミング・背景追加など多彩ですが、より自由度の高い編集を求めるならUniConverterが最適です。画像のリサイズやアスペクト比の調整はもちろん、背景色やぼかし背景の追加、動画編集機能を応用した合成処理まで対応しています。本格的に画像編集に取り組みたい方にこそおすすめのオールインワンツールです。

Part4.iPhoneで横の写真を縦にすることに関するよくある質問

  • 保存すると写真が勝手に横向きに戻るのはなぜ?
    写真の「向き」は画像本体ではなく、Exifという付加情報として保存されることがあります。このExif情報に依存しているアプリでは、編集後でも本来の回転が反映されず、表示が元に戻ってしまうことがあります。確実に縦向きにしたい場合は、iPhoneの「写真」アプリで画像を回転させたあと、一度スクリーンショットを撮る、またはトリミングなどで新しい画像として保存するのがおすすめです。
  • 回転してもSNSで正しく表示されないのは?
    SNSに投稿した写真が横向きのまま表示されるのは、Exif情報を正しく読み込めないサービスがあるためです。アプリ上では縦に見えていても、実際の画像ファイルが横向きのままだと、SNS上では回転されず表示されてしまいます。対策としては、トリミングやフィルターの適用でExif情報を上書きする、またはスクリーンショットとして新規保存することで、意図した方向で表示されやすくなります。