MOV動画を編集していて、こんな場面に心当たりはありませんか?
- 撮影時の生活音(家族の声・車の音・風切り音)が入ってしまった
- 取引先へ納品する前に「音声だけ消したい」
- SNS投稿用に、BGMを後から入れるので「元音声は不要」
結論から言うと、MOVの音声削除は「どのレベルで消したいか」を先に決めるのが最短ルートです。やり方を間違えると、書き出しで画質が落ちたり、設定が複雑になって余計に時間がかかります。
この記事では、MOV音声を削除する方法を簡単に説明します。初心者でも迷わない「目的別に最適解」を提示しつつ、無料ツール〜本格ソフトまで比較し、中でもおすすめツールであるWondershare UniConverterでの使い方をお伝えします。
Part1. MOVの「音声削除」は3パターンで考える
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MOVの音声を消す方法は、大きく次の3パターンです。
- ミュート(音量0):最速。ただし「音声データは残る」
- 音声トラック削除(完全削除):納品・商用・プライバシー向き
- 特定の音だけ消す(声/ノイズ/BGMなど):用途によってはAIや高度編集が必要
ここを整理するだけで、あなたの「結局どれを使えばいいの?」が一気に解決します。
1.1 【パターン1】ミュート(音量0)— 最速だが音声データは残る
【向いている人】
- とにかく今すぐ無音で投稿したい(SNS・仮書き出し)
- 後で音を戻す可能性がある(再編集したい)
【メリット】
- 操作が簡単で失敗しにくい
- ほとんどの編集ソフトで対応
【注意点】
「聞こえなくしているだけ」なので、プロジェクト内に音声トラック自体は残りやすく、場合によっては「別ツールで音声抽出される余地がある」と考えてください。
特に納品やプライバシー案件の場合は、次に紹介するやり方をおすすめします。
1.2 【パターン2】音声トラック削除— 「完全に消したい」人向け
【向いている人】
- クライアント納品・社内共有・商用素材
- 会議録画・人物が映る動画など、プライバシーに配慮したい
【メリット】
- 出力ファイルとして「動画のみ」にでき、音声を削除したいという意図が明確
- 後工程(編集/配布)でトラブルになりにくい
【注意点】
音声を削除するために再エンコードが走ると、設定次第で画質が落ちます。
そのため、書き出し時は「解像度・fps・ビットレート」などをできる限り元動画に合わせるのが安全です。
また、音声削除後は元に戻せないため、元ファイルのバックアップも忘れずに。
1.3 【パターン3】特定の音だけ消す(人声/ノイズ/BGM)
【向いている人】
- 「環境音だけ消したい」「声だけ消したい」「ノイズだけ取りたい」など、選択的に消したい
用途や素材によっては、AI機能(ボーカル除去/ノイズ除去)や、より高度な編集が必要になります。
例えば Wondershare UniConverter はAI系機能としてボーカル分離・ノイズ除去があるため、目的に応じて簡単に特定の音を消すことができます。
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Part2. おすすめソフト5選|MOVの音声削除に使えるツール(2026)
ここでは、MOVの音声削除に使えるツールを5つに絞って紹介します。ツールによって得意分野が違うため、「とにかく一瞬で無音にしたい(ミュート)」のか、「音声トラックごと消して納品したい(完全削除)」のか、あるいは「ノイズや声など“特定の音だけ”を狙って処理したい」のかで、選ぶべきツールが変わります。
先に結論を言うと、「手順が安定しているツール」がおすすめです。
無料ツールは魅力ですが、設定ミスで「音が消えない」「画質が落ちた」「書き出しに失敗した」が起きると、結局いちばん時間やコストが高くつきます。
それでは、まずは最短で確実に進めやすい定番から見ていきましょう。
2.1 Wondershare UniConverter(Windows/Mac)
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対応OS |
Windows / Mac |
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MOV対応 |
対応(動画変換・編集の対象として扱える) |
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できること |
ミュート / 音声削除(音声トラックなしで出力)などAIを活用した機能が充実しています。 |
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向いている人 |
とにかく迷わず確実に「無音MOV/無音動画」を作りやすい。 |
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弱点 |
無料版は機能制限があるため、継続利用はプラン確認が必要。 |
2.2 iMovie(Mac)
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【画像引用:iMovie公式HP】
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対応OS |
Mac |
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MOV対応 |
Apple系ワークフローで扱われやすい(QuickTime/MOV素材と相性がよい) |
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できること |
音声の分離・削除(編集ベース) |
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向いている人 |
Mac標準でサクッと処理したい、簡単な編集を同時にしたい。 |
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弱点 |
Windowsでは使えない。細かい書き出し管理は人によっては物足りなく感じる。 |
2.3 VLC(無料)
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【画像引用:VCL公式HP】
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対応OS |
Windows / Mac |
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MOV対応 |
幅広い形式に対応(再生・変換用途で使われがち) |
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できること |
変換時に「音声を無効化」して出力する、など |
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向いている人 |
無料で「音声なし動画」を作りたい |
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弱点 |
設定が分かりづらく、初心者は変換プロファイル周りでつまずきやすい。 |
2.4 Clipchamp(Windows/ブラウザ)
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【画像引用:Clipchamp公式HP】
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対応OS |
Windows / ブラウザ(環境による) |
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MOV対応 |
MOVを含む複数形式を受け付ける案内あり |
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できること |
ミュート、音声の分離(detach)→削除など |
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向いている人 |
軽作業、オンラインでサクッと編集して書き出したい。 |
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弱点 |
ブラウザ編集はPC性能/回線に左右される。プロ向けの細かな管理は苦手。 |
2.5 Adobe Premiere
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対応OS |
Windows / Mac |
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MOV対応 |
業務用途でMOVを扱うケースは多い(素材のコーデック次第で相性差はあり) |
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できること |
ミュート/音声トラック削除/高度な音声編集 |
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向いている人 |
商用案件、編集フローがすでにPremiere中心の人 |
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弱点 |
学習コストと導入コストが高い。音声削除だけが目的だとオーバースペック。 |
2.6 多ツール比較表
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ツール |
料金 |
OS |
MOV対応 |
ミュート(音量0) |
音声トラック削除(完全) |
○(変換設定) |
向いている人 |
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有料(無料体験あり) |
Win/Mac |
○ |
○ |
○ |
○(変換設定) |
最短で確実にやりたい |
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無料(Mac標準) |
Mac |
○ |
○ |
○ |
△ |
Macで最低限でOK |
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|
無料 |
Win/Mac |
○ |
△ |
○(変換設定) |
× |
とにかく無料でやりたい |
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無料〜 |
Win/ブラウザ |
○ |
○ |
○(変換設定) |
△ |
軽い編集ついでに無音化 |
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有料 |
Win/Mac |
○ |
○ |
○ |
○ |
本格編集・案件対応 |
選び方の結論(迷う人はここだけ読めばOK)
- 最短・安定=UniConverter(“音声削除”で迷子になりたくないならコレ)Source
- Mac標準で最低限=iMovie
- 無料だが設定が難しい=VLC/軽作業=Clipchamp Source
- 本格案件=Premiere Source
Part3. UniConverterでMOVの音声を削除する手順
「MOVの音声削除」だけで時間を溶かしたくないなら、無料体験できるWondershare UniConverterで一気に片付けるのが最短です。
ここからはおすすめツールであるWondershare UniConverterで、迷わず音声削除ができるように手順をステップ形式でお伝えします。
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プライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし
3.1 MOVの音声をミュート
ゴール:とにかく「無音で再生される動画」を最速で作る
手順
①UniConverterを起動し、左メニューの「変換」をクリックします。
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➁ミュートにしたい動画ファイルを中央のエリアにドラッグ&ドロップして追加します。
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③追加した動画ファイルの編集をクリック
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④上タブからオーディオを選択。音量レベルを0にします。
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⑤出力形式(動画フォーマット)が適切に設定されていることを確認します。
⑥右下の「開始」(または一括変換)ボタンをクリックして、無音の動画を保存します。
3.2 MOVの音声トラックを削除
ゴール:納品やプライバシー配慮で「音声データそのものを残したくない」
手順
①Wondershare UniConverterを起動し、左メニューの「変換」をクリックします。
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➁音声を削除したい動画ファイルを中央のエリアにドラッグ&ドロップして追加します。
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③編集する動画のオーディオを選択し、すべてのチェックを外します。
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④変換します。
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⑤保存をします。
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3.3 MOV特定の音だけ消す
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ゴール:「全部消す」ではなく、必要な音だけ残す
Wondershare UniConverter内にAIツールの中にボーカルとBGMを分ける「ボーカル除去」、風や雨、雑音などを簡単に取り除く「ノイズ除去」が用意されています。
「声だけ消したい」「風のゴー音(ノイズ)だけ消したい」などのケースで試す価値があります。
ボーカルリムーバーの場合
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ボーカルリムーバー(Vocal Remover)を使えば、ファイルから【声だけ抽出】、【ボーカル抽出】、【BGM削除】【アカペラ抽出】ができます。
ボーカルリムーバーにファイルを入れると、AIが自動で分析し、ボーカルとBGM]の2つのトラックに分けられます。必要な音源のみを選択し、右下[エクスポート]ボタンをクリックすると、選択したBGMまたはボーカルファイルを保存できます。
ボーカルリムーバーの詳細はこちら
ノイズ除去の場合
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AIを利用したバックグラウンドノイズ除去により、ビデオとオーディオのノイズを自動的に除去できます。 ワンクリックで一括処理でき、速くて便利です!
まずは、Wondershare UniConverterの使い心地を無料ダウンロードで試してみましょう。
【関連記事】
Audacityでノイズを除去する方法は?Audacityの特徴や制約について紹介
【2026年版】動画から音声を削除する完全ガイド|MP4対応、 パソコンで特定の音だけ消す方法
Part4. まとめ|迷ったらUniConverterで「確実に」MOVの音声を削除
MOVの音声削除は、悩みを整理すると答えが一瞬で決まります。
- とりあえず無音でOK:ミュート(音量0)
- 完全に消したい:音声トラック削除(音声なしで書き出し)
- 声だけ/ノイズだけ:AIや高度編集(素材による)
All-in-one ツールボックス:動画/音声/画像変換、動画/音声ダウンロード、動画編集・削除、録画、圧縮.....すべてできる!
「今すぐ・確実に・迷わず」終わらせたいなら、無料体験できる Wondershare UniConverter で処理するのが最短です。
手順が整理されているので、初心者ほど結果が安定し作業が楽になります。
よくある質問(FAQ)
MOVの音声除去についてよくある質問をまとめました。
Q1. MOVの音声を消すのは無料でできますか?
A1. できます。代表的にはVLCやClipchampなどがあります。
ただしVLCは変換設定が分かりにくいことがあり、Clipchampはオンライン編集なので環境に左右されます。まずはWondershare UniConverterの無料体験で使い心地を試すのがおすすめです。
Q2. 「ミュート」と「音声削除(トラック削除)」は何が違いますか?
A2.ミュートは「聞こえなくする(音量0)」、音声削除は「音声トラック自体をなくして書き出す」イメージです。
納品やプライバシー目的なら、後者(音声トラック削除)の方が安心です。
Q3. 声だけ消して、環境音は残せますか?
A3.AIの音源分離やノイズ除去で「近づける」ことはできます。ボーカルリムーバー(Vocal Remover)を使えば、音声のみの削除が可能です。
Q4. MOVの音声を削除すると画質は落ちますか?
A4.やり方次第で落ちる可能性はあります。
とくに「変換(再エンコード)」が入ると、出力設定(解像度・fps・ビットレート等)によっては画質が変わります。
画質劣化を避けたい人ほど、音声削除〜書き出しまでの導線が分かりやすいツールを使い、出力設定を確認しながら進めるのが安全です。
Q5. 音声を削除したあと、元の音声は戻せますか?
A5.「ミュート」なら戻せることが多い(音量を上げ直すだけ)一方、「音声トラック削除」で書き出したファイルは、基本的に「音声が入っていない新しい動画」なので、あとから元音声を復元するのはできません。
不安な場合は、先にミュートで仮書き出し→問題なければ音声削除で本番、の順が安全です。