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【Windows】動画トリミングソフト6選!具体的な方法まで解説
編集者 Takashi • 2024-04-28 20:38:51
動画トリミングソフトを活用すれば、動画の切り取りや編集を簡単に行うことが可能です。しかし、どのソフトを使うべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。自分に合わないソフトを選んでしまうと、作業効率が悪くなるうえ、無駄なコストが発生する可能性もあります。
そこで本記事では、Windowsに最適な動画トリミングソフトや具体的にトリミング方法などについて解説します。「自分にあったソフトを見つけたい!」と考える方は、本記事をぜひ参考にしてください。
- Part 1.トリミングとは?
- Part 2.動画トリミング・切り取り・切り抜き・カットの違い
- Part 3.Windowsで動画 トリミングソフトTOP6
- Part 4.Windowsで動画 トリミングする方法
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映画やテレビ番組の中の不要な部分をカット
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画面サイズやシェアする際に、最適なサイズへ編集
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適切なサイズとフォーマットに合わせて動画をクロップ
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動画内に透かし(ロゴマーク)を追加
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様々な音楽/音声ファイルに対応のオーディオプレーヤー
Part1. トリミングとは?
動画編集におけるトリミングとは、動画の一部を切り抜き、動画の長さを調整する作業を意味します。近年では、SNSやプラットフォームによって対応している動画の再生時間は異なる傾向です。
そのようなプラットフォームに動画を投稿する場合、動画をトリミングして適切な長さに編集する必要があります。
Part2. 動画トリミング・切り取り・切り抜き・カットの違い
動画編集にはトリミング以外にも、切り取りや切り抜き、カットなどの似た言葉が存在します。これらの作業内容には微妙に異なる内容があるので、理解しておきましょう。動画のトリミング・切り取り・切り抜き・カットの違いは、以下の通りです。
種類 |
意味 |
トリミング |
動画の前後を切り取る機能。動画の長さを編集したり、指定した範囲だけを削除したりできる。 |
切り取り |
動画の一部を切り取り、削除する機能。 |
切り抜き |
動画の一部を切り取り、別の場所に貼り付ける機能。合成などで使用される。 近年では、動画の一部を切り取って投稿する【切り抜き動画】も人気です。 |
カット |
指定のシーンで分割する機能。作品のシーン分けをしたり、不要な箇所を削除できる。 |
動画編集者によって細かいニュアンスは異なります。しかし、大きく分けると上記の通りです。動画編集の仕事をする場合は、それぞれの意味をクライアントと擦り合わせておくと、作業ミスが発生する可能性を下げることが可能です。
Part3. Windowsで動画 トリミングソフトTOP6
それでは、Windowsで活用できる動画トリミングソフトを紹介します。それぞれの特徴を詳しく解説するので、あなたにあったソフトを活用してください。
TOP1.UniConverter
動画の保存から編集までの作業を一貫したい方は、UniConverterがおすすめです。UniConverterとは、動画編集や動画変換、動画ダウンロードなどの機能を搭載している、超クリエイティブソフトです。
対応OS |
Windows:11/10/8/7/Vista macOS:12/11/10.1.14/10.13/10.12/10.11 |
機能 |
・画面録画 ・動画編集 ・動画変換 ・動画ダウンロード ・etc… |
メリット |
・全ての機能を直感的に使用できる ・動画変換から動画編集までに対応 ・一つのソフトであらゆる作業を完結できる |
デメリット |
・一部有料 ・映画やCGなどの高度な編集には不向き |
すべての機能を簡単に使用できるため、高度な動画編集スキルは必要ありません。必要な機能を選択するだけで動画を編集できるのは、UniConverterの魅力といえるでしょう。
動画変換機能が利用できることも、UniConverterを利用するメリットです。保存したい動画を音声ファイルに変換できるので、あなたの好きなコンテンツを隙間時間に傾聴することが可能です。さまざまな拡張子に対応しているので、スマホ以外の端末に送信する場合でも問題ありません。
さらに、UniConverterでは、動画の音声を自動的にクリアにする機能が搭載されています。編集する動画の音声がこもっていたり、ノイズが入っている場合は、UniConverterの音声編集機能を活用して、一瞬でクリアな音声に編集しましょう。
映画作品やCG作品には不向きな一面はありますが、従来の動画編集ならUniConverterでも魅力的な作品を作ることが可能です。あらゆる作業を一貫して行いたい方は、UniConverterを活用するとよいでしょう。
TOP2.Wondershare Filmora
対応OS |
Windows / 7 (64 bit OS)・8・10・11 MacOS/10.13-12(M2対応可能) |
料金 |
6,980円(税込)/1年間プラン 8,980円(税込)/永続ライセンス (無料体験あり) |
機能 |
・動画編集機能 ・音声編集機能 ・画面録画機能 |
メリット |
・直感的に操作できる ・プロ級の動画編集機能を搭載 |
デメリット |
・一部有料 ・動画ダウンロード機能なし |
Wondershare Filmoraは、有名クリエイティブ企業【Wondershare社】が開発した、高性能動画編集ソフトです。あらゆる機能を直感的に使用できるので、動画編集に慣れていない方でも魅力的な作品を作ることが可能です。
テレビやドラマなどで使用する高度な機能も簡単に使用できるため、本格的な動画編集を希望する方に最適なソフトといえるでしょう。エフェクトやトランジションなどの動画素材も充実しているので、魅力的な作品を効率的に作ることが可能です。
動画編集をこれから勉強したい方や、仕事で動画を編集する必要がある方は、本格的な編集を手軽にできる、Wondershare Filmoraを利用するとよいでしょう。
TOP3.Adobe Premiere Pro
対応OS |
Windows / 7 (64 bit OS)・10・11 MacOS/10.13-12(M2対応可能) |
料金 |
2,728円(税込)/年間プラン(月々払い) 28,776円(税込)/年間プラン(一括払い) 3,828円(税込)/月々プラン(月払い) |
機能 |
・動画編集機能 ・音声編集機能 |
メリット |
プロ級の動画編集機能を搭載 |
デメリット |
・完全有料 ・操作方法が難しい |
Adobe Premiere Proは、国内で人気の動画編集ソフトです。高度な動画編集機能を搭載しているので、本格的な動画編集を希望する方におすすめの動画編集ソフトです。
After EffectsPhotoshopなどのAdobeソフトと連動して利用できるのは、Adobe Premiere Proの魅力といえます。ネット上に情報が多いので、使い方がわからなくてもすぐ解決できるでしょう。
ただし、Adobe Premiere Proは完全有料ソフトです。操作方法もやや難しいので、初心者にはハードルが高い可能性はあります。
しかし、あらゆるAdobe製品と連動して使える動画編集ソフトは、Adobe Premiere Proだけです。Adobeソフトを普段から使用している方には、Adobe Premiere Proを推奨します。
TOP4.Windows Movie Maker
対応OS |
Windows / 7 ・8・10 MacOS/非対応 |
料金 |
無料 |
機能 |
動画編集機能 |
メリット |
完全無料 |
デメリット |
開発は停止している 高度な機能はない |
Windows Movie Makerは、完全無料で使用できる、Windows専用の動画編集ソフトです。カットやトリミングなどの基本的な動画編集機能は搭載しているため、コストを抑えたい方には最適の動画編集ソフトといえるでしょう。
シンプルな操作画面なので、動画編集の知識がない方でも気軽に利用することが可能です。
Windows Movie Makerは開発が停止しているソフトなので、最新機能の導入やサポートへの問い合わせなどには対応していません。そのため、Windows Movie Makerは、コストを抑えて簡単な動画編集を希望する方におすすめのソフトです。
TOP5.Avidemux
対応OS |
Windows / 7 ・8以降 MacOS/ X以降 |
料金 |
無料 |
機能 |
動画編集機能 |
メリット |
完全無料 |
デメリット |
操作方法が難しい 高度な編集には不向き |
Avidemuxは、完全無料の動画編集ソフトです。カットやトリミングなどの基本的な動画編集機能は搭載しているため、簡単な動画編集なら問題なく使用できます。無料で利用できるテンプレートも用意されているので、動画編集スキルがない方でも作品を作れるでしょう。
しかし、Avidemuxの操作方法は、PC操作に慣れていない方には難しい印象があります。日本語にも対応していないため、使い方を覚えるには時間を要するでしょう。
そのため、Avidemuxは、動画編集ソフトのコストを抑えたい方におすすめの動画編集ソフトといえるでしょう。
TOP6.Blender
対応OS |
Windows / 8.1・10・11 MacOS/10.13・11.0 |
料金 |
無料 |
機能 |
動画編集機能 3DCG作成 |
メリット |
完全無料 本格的な映像作品を作れる |
デメリット |
操作方法が難しい 高度なスキルが必要 |
Blenderは、完全無料で使用できる、オープンソースの3DCGソフトです。動画編集機能も搭載しているため、カットやトリミングも可能です。
Blenderを活用すれば、オリジナルのエフェクトを作成できるので、競合と差別化した作品を作りたい方には最適のソフトといえるでしょう。ただし、Blenderを利用するには、高度なスキルが求められます。ハイスペックPCも必要なので、初心者にはハードルの高いソフトかもしれません。
しかし、完全無料で使用できるCG作成ソフトは多くありません。CGに興味のある方は、Blenderを試してみるとよいでしょう。
関連記事:MP3をカット・トリミング・切り取りできるソフト・サイト8選>>
Part4. Windowsで動画 トリミングする方法
ここまでは、Windowsに最適なトリミング機能を搭載しているソフトについて解説しました。しかし「どれを選べばいいかわからない...」と考える方も多いでしょう。
ここからは、本記事で最も推奨するソフト【UniConverter】を使った動画トリミング方法について説明します。UniConverterは無料でダウンロードできるので、使い方を一緒に学習していきましょう。
ステップ1:UniConverterを起動する
まずは、UniConverterを起動して【動画編集】を選択します。
ツール画面が表示されたら【トリム】を選択しましょう。
【トリム】を選択すると、ファイルをインポートする画面が表示されます。任意のフォルダから編集する動画素材を指定しましょう。
ステップ2:動画をトリミングする
編集する動画素材をインポートすると、編集画面が表示されます。まずは、トリミングの開始位置を指定しましょう。トリミングする箇所を指定して【ハサミマーク】をクリックします。
次に、トリミングする範囲を指定します。トリミングを終了する箇所を指定して【ハサミマーク】を再度クリックします。
トリミングした箇所は、好きな場所に移動したり、再生速度を変更したりすることが可能です。必要な編集が完了したら【OK】を選択しましょう。
ステップ3:動画を保存する
動画の保存を開始する前に、保存先を指定しましょう。画面下に表示されている【出力先】を指定して、動画の保存フォルダを指定します。
保存先を指定したら、画面に表示されている【保存】を選択します。
【保存】を選択すると、【出力先】に指定したフォルダに動画が保存されます。UniConverterで動画をトリミングする方法は以上です。
まとめ:動画をトリミングするならUniConverter!
使いやすい動画トリミングソフトを使用すれば、動画編集のスキル不要で簡単にトリミングすることが可能です。
なお、操作性・機能性に優れたソフトを希望する方には、UniConverterを推奨します。動画編集から動画変換、動画ダウンロードの機能を搭載しているソフトは多くありません。
UniConverterの機能は無料でダウンロードできるので、高品質なソフトを希望する方は、ぜひ無料ダウンロードしてください。
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