iPhoneで動画が突然再生できなくなった場合、原因を正しく特定することで、ほとんどのケースは自分で解決できます。
iPhoneで動画が再生できなくなる原因は、ネットワーク接続の不具合やストレージ不足、iOSのバグ、動画ファイルのフォーマット非対応など、複数にわたります。原因によって対処法が異なるため、正しく原因を切り分ける方法を確認していきましょう。
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iPhoneで動画が再生できない原因 |
対応する解決方法 |
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ネットワーク接続の不具合 |
Wi-Fiの再接続・機内モードのオン・オフ |
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ストレージの容量不足 |
写真・動画の削除 Wondershare UniConverterなどで動画・写真を一括圧縮 |
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iOSのバグやシステムエラー |
iPhoneの再起動 最新バージョンへのアップデート |
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キャッシュの蓄積 |
キャッシュの削除 |
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「ストレージを最適化」設定 |
同期設定の変更 |
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動画ファイルの破損 |
動画の再ダウンロード |
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フォーマット(動画形式)が非対応 |
Wondershare UniConverterなどで動画の形式を変換 |
本記事では、iPhoneで動画が再生できない主な原因を整理したうえで、各原因に対応した具体的な対処法を紹介します。
1.iPhoneで動画が再生できない原因7選
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iPhoneで動画が再生できなくなる背景には、複数の原因が考えられます。まずは自分の状況に当てはまるケースを確認しましょう。
1-1.ネットワーク接続の不具合
YouTubeやXなどのオンライン動画が再生できない場合は、ネットワーク環境を疑いましょう。Wi-Fiに接続しているつもりでも実際には未接続になっていたり、電波が弱い場所ではスムーズに読み込めないことがあります。
また、モバイルデータ通信のみで動画を視聴している場合、月間のデータ容量を使い切って速度制限がかかっていると、動画の読み込み自体が停止してしまうため注意が必要です。
1-2.ストレージ容量の不足
iPhone本体のストレージがほぼ満杯の状態では、動画再生に必要な一時ファイルを保存できず、動画が再生できないことがあります。特に容量の大きい4K動画を再生しようとした際に起こりやすい問題です。
1-3:iOSのバグや一時的なシステムエラー
iOSに一時的な不具合が発生していることが原因で、動画が再生できないことがあります。長時間使用によるメモリの圧迫や、バックグラウンドで多くのアプリが動作している状態では、動画再生に必要なリソースが確保できない場合がこれにあたります。
また、iOSのバージョンが古いままの場合、アプリとの互換性の問題で再生エラーが起こるケースも考えられます。
1-4.アプリのキャッシュ蓄積・不具合
SafariなどのブラウザやSNSアプリは、利用するにつれてキャッシュが蓄積され、動作が重くなります。キャッシュが過剰に溜まっている状態では、動画の読み込みに支障が出ることがあります。特定のアプリでのみ動画が再生できない場合は、このケースが疑われます。
1-5.iCloud写真の「ストレージを最適化」設定
iPhoneの写真設定で「iPhoneのストレージを最適化」を有効にしている場合、カメラロールに保存された動画の本体データはiCloud上にあり、端末にはサムネイルのみが残ります。
この状態でWi-Fiに接続されていない環境で再生しようとすると、「ビデオを読み込めません」などのエラーが表示され、動画が再生できない場合があります。
1-6.動画ファイルの破損
動画のダウンロードが中断され、破損した状態で保存されている場合、サムネイルは表示されていても、動画を再生できないことがあります。再起動やiOSのアップデートをおこなっても解決しない場合は、ファイル自体に問題がある可能性が高いです。
1-7.フォーマット(動画形式)が非対応
iPhoneが標準で再生できる動画フォーマットは、MP4・MOV・M4Vなどに、H.264やHEVCなどのコーデックを組み合わせたものです。これ以外のフォーマットは、iPhoneの標準アプリでは再生できません。
PCや他のデバイスから転送した動画が再生できない場合、フォーマット非対応が原因であるケースは少なくありません。
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2.iPhoneで動画が再生できない場合の対処法
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原因が特定できたら、以下の対処法をそれぞれ試してみてください。
2-1. iPhoneを再起動する
「昨日まで再生できていたのに、突然動画が見られなくなった」という場合、まず疑うべきは一時的なシステムエラーです。iPhoneは長時間使い続けるとメモリに不要なデータが蓄積し、動画再生に必要なリソースが確保できなくなります。
このような場合は、一度再起動をすることで改善される場合があります。
2-2. ネットワーク接続を確認・リセットする
オンライン上の動画が再生できない場合は、Wi-Fiの再接続や機内モードのオン・オフで接続がリフレッシュされる場合があります。
ただし、カメラロールに保存されたローカルの動画が再生できない場合は、ネットワークは関係ないため、別の原因を探してください。
2-3. ストレージの空き容量を確保する
本体ストレージがほぼ満杯の状態では、動画再生時に必要な一時ファイルを書き込む領域がなく、再生エラーが発生することがあります。
残り容量が数GB以下であれば、不要なアプリや重複した写真・動画を削除して空き容量を確保することで改善が見込めます。
2-4. アプリのキャッシュを削除する
「特定のアプリ上でだけ動画が再生できない」という場合は、アプリに溜まったキャッシュを削除することで、再生が可能になる場合があります。
なお、キャッシュ削除をおこなうと閲覧履歴やサイトの保存データも消去される可能性があるため、キャッシュ削除を試す際は注意してください。
2-5. iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSのバグや互換性の問題が原因の場合は、アップデートで解決する可能性があります。
iPhoneをアップデートする手順は、以下の通りです。
Step1.「設定」アプリを開く
Step2.「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップする
Step3.アップデートが表示された場合は「今すぐインストール」をタップする
※「iOSは最新です」と表示されていれば問題ありません。
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アップデートにはある程度の時間がかかるため、Wi-Fi環境かつ充電が50%以上ある状態で実施することをおすすめします。
2-6. iCloudの同期設定を変更する
前述の「ストレージを最適化設定」が原因の場合は、設定を「オリジナルをダウンロード」に切り替えることで解決できます。
切り替えの手順は以下の通りです。
Step1.「設定」アプリを開く
Step2.一番上に表示されている自分の名前(Apple ID)をタップする
Step3.「iCloud」をタップした後、「写真」をタップする
Step4.「このiPhoneを同期」をタップした後、「iPhoneのストレージを最適化」から「オリジナルをダウンロード」に切り替える
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2-7. Wondershare UniConverterでフォーマットを変換する
動画ファイルのフォーマットがiPhoneに対応していない場合は、専用ソフトを使って動画のフォーマットを変換してみましょう。
動画のフォーマットを変換したいとき、もしくは「ここまでの対処法をすべて試しても動画が再生できない場合」は、Wondershare UniConverterをご利用ください。
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Wondershare UniConverterは、1,000種類以上のフォーマットに対応しており、iPhoneで再生できる動画フォーマットへの変換を、ドラッグ&ドロップの簡単操作ですぐに実行できます。
他にも動画データの圧縮(ストレージ容量不足の解消)や、動画の高速ダウンロード・画面録画(データが破損している場合の対応)など、あらゆる場面に対応できるのがWondershare UniConverterの強みです。
こちらでは、iPhoneで再生できないフォーマットの動画を変換する手順を紹介します。
2-7-1.Wondershare UniConverterで動画をiPhoneで再生できるフォーマットに変換する手順
Step 1. ホームから「変換」をクリック
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Step 2. 変換したい動画をドラッグ&ドロップでアップロード
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Step 3. 出力形式で「MP4・MOV・M4A」などを選択し、解像度を決定して「変換」をクリック
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3.iPhoneで動画が再生できないことに関するよくある質問
こちらでは、iPhoneで動画が再生できないことに関するよくある質問にお答えします。
Q1. カメラロールの動画が再生できないのはなぜですか?
カメラロールに保存されているはずの動画が再生できない場合は、動画の本体データがiCloud上にありWi-Fi接続時のみダウンロードされる状態になっているか、動画のフォーマットがiPhone非対応になっていることが考えられます。
「対処法5」「対処法6」を確認し、対応してください。
Q2. 動画のフォーマットを変換したらデータが劣化しますか?
フォーマット変換をおこなう場合、変換方式によっては多少の画質劣化が生じることがあります。
Wondershare UniConverterは独自のエンコード技術を採用しており、出力時に解像度やビットレートを細かく設定できるため、画質の劣化を抑えられます。変換後のプレビュー確認機能もあるため、品質を確認しながら作業を進めてみましょう。
なお、iPhoneで動画が再生できない場合でも、すべて同じ原因とは限りません。動画の種類や再生環境によって、原因や対処法が異なるケースがあります。
例えば、特定のサイトの動画が見れない場合や、特定の形式の動画だけ再生できない場合は、それぞれ個別の原因が考えられます。
以下の記事では、よくある「再生できないケース別」に詳しい原因と対処法を解説していますので、状況に応じて参考にしてください。
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4.iPhoneで動画を再生できない場合は、原因を切り分けよう
本記事では、iPhoneで動画が再生できない場合の原因7つと、それぞれに対応した対処法を解説しました。
冷静に原因を切り分けられれば、iPhoneで動画が再生できない事象は解決できることがほとんどです。
どうしてもiPhoneで動画が再生できず、原因も特定できない場合は、Wondershare UniConverterなどの専門ソフトを活用し、PCで形式の変換やダウンロードのし直し、データの圧縮をおこなうことをおすすめします。