Macはクリエイティブな作業に適したデバイスであり、標準機能だけでも多様な音声編集が可能です。しかし、いざ「ポッドキャスト用に音声を整えたい」「動画から好きな曲を抽出したい」と思っても、方法がわからず悩む方も多いでしょう。
音声編集は、音量の微調整や不要な部分のカット、ノイズ除去など、目的によって必要な機能が異なります。標準アプリのiMovieでも基本的な作業は可能ですが、より高度な編集や効率的な作業を求めるなら、専用ソフトを導入することをおすすめします。
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Wondershare UniConverter |
iMovie |
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ソフトの種類 |
多機能変換・処理ツール |
動画編集ソフト |
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ノイズ除去 |
強力 |
簡易的 |
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対応形式 |
mp3,WAV,M4A,WMA,AACなど(変換も簡単) |
MP3, WAV, M4A,AACなど |
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その他音声に関する機能 |
ボーカル削除・テキスト変換・カッター・音声変換など充実 |
基本的な編集機能のみ |
本記事では、Macで音声ファイルを編集する手順や、専用ソフトを使って動画からの音声抽出、ノイズ除去などの編集をおこなう方法を紹介します。
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Part1.Macで音声ファイルを編集する方法
Macで音声ファイルを編集する場合、iMovieを使う方法と、高機能な専用ソフト(Wondershare UniConverterなど)を使う方法があります。
ここでは、それぞれの方法や手順について詳しく解説します。
1.1 iMovieで音声ファイルを編集する
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iMovieはMacに標準搭載されている動画編集ソフトですが、音声編集機能も充実しています。BGMのカットや音量調整、フェードイン・フェードアウトといった基本的な編集なら、iMovieだけで十分対応可能です。
Step1.まずはiMovieを起動し、プロジェクトから「新規作成」をクリック
Step2.音声ファイルをアップロードする
各編集方法は、以下の通りです。
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カット |
音声クリップを選択し、Command+Bでクリップを分割可能 不要な部分をDeleteすればカット完了 |
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音量調整 |
オーディオを横切っている波線をドラッグで調整 |
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フェードインフェードアウト |
音声クリップの端にある小さなハンドルマークを左右にドラッグすることで、フェード設定が可能 |
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オーディオを自動補正 |
音声クリップを選択し、音量ボタン→自動をクリック |
1.2 専用ソフト(WondershareUniConverter)をインストールして音声ファイルを編集する
より高度な加工をおこないたい場合は、専用ソフトをインストールしましょう。こちらでは、より直感的にオーディオのカット編集がおこなえたり、AIを用いたノイズ除去を一括でおこなえる、Uniconverterを紹介します。
【Wondershare UniConverterの特徴】
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Wondershare UniConverterは、動画やオーディオなどを変換・編集・加工できるオールインワンソフトです。オーディオの編集やデータ圧縮だけでなく、YouTubeから動画・音声を直接ダウンロードする拡張機能なども備えています。
AIを使用した機能も充実しているので、動画編集などに慣れていない人でも直感的に操作できるのが、Wondershare UniConverterの特徴です。
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対応OS |
Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11 macOS10.10以降 |
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特徴 |
直感的な操作で簡単に音声の編集が可能 YouTubeからの動画・音声ダウンロード機能も有している |
ここでは、音声を編集する方法として「カッター機能」と「ノイズ除去機能」を紹介します。
【カッター機能で音声を編集する手順】
カッター機能で音声をカットする手順は、以下の通りです。
Step1.「カッター」をクリックする
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Step2.音声データをアップロードし、任意の箇所で分割をおこなう
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Step3.不要な箇所を削除すれば、カットが完了する
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【ノイズ除去機能で音声を編集する手順】
続いて、ノイズ除去をおこなう手順は以下の通りです。
Step1.「ノイズ除去」をクリックする
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Step2.音声データをアップロードし、一括除去をクリックする
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以上で、一括のノイズ除去が完了します。
Part2.動画から音声データを抽出してダウンロード+ボーカル削除をおこなう方法
中には、YouTubeなどから楽曲の音声をダウンロードし、BGMだけを抽出したいと考える方もいるでしょう。ここでは、Wondershare UniConverterを活用してYouTubeから音楽をダウンロードし、ボーカルを消去してBGMだけにする方法を解説します。
2.1 Wondershare UniConverterでYouTube動画から音声だけを抽出する方法
Wondershare UniConverterを使って、YouTube動画から音声を抽出する方法は以下の通りです。
Step1.ホームから「ダウンロード」をクリック
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Step2.左上のボタンをクリックし、Chromeの拡張機能をダウンロードする
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Step3.ダウンロードしたいYouTube動画のページへ進み、「ダウンロード」の横の下矢印をクリック。そのまま真ん中の音符ボタンをクリックする
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※「ダウンロード」が表示されていない場合は、chromeの拡張機能から「拡張機能を管理」→「デベロッパーモード」をONにすれば表示されます。
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2.2 ダウンロードした音声からボーカルを削除する手順
続いて、ダウンロードした音声からボーカルを削除し、BGMだけにする手順を解説します。
Step1.「ボーカル削除」をクリックする
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Step2.音声ファイルをアップロードし、解析結果の「BGM」だけにチェックを入れた状態でエクスポート
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以上の簡単な手順で、ダウンロードした音声からBGMだけを抽出できます。
【UniConverter V17】機能解説|AIで動画変換・圧縮・補正・録画。すべてこの一本で完結
Part3.動画の音声を抽出する・編集する際の注意点
動画から音声を抽出して編集する機能は非常に便利ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。
トラブルを避け、高品質なデータを作成するために、以下の項目を確認しておきましょう。
著作権保護と私的利用の範囲を守る
インターネット上の動画には、著作権が存在します。自分自身で楽しむための「私的利用」の範囲内であれば抽出は認められていますが、抽出した音声を他人に配布したり、SNSに無断でアップロードすることは法律で禁じられています。
また、違法にアップロードされた動画と知りながらダウンロードすることも違法となるため、必ず公式チャンネルなどの正当な動画から音声を抽出するようにしましょう。
ファイル形式の互換性を確認する
抽出した音声をどのデバイスで再生するかによって、適切なフォーマットが異なります。
- MP3:最も汎用性が高く、あらゆるデバイス・アプリで再生可能
- M4A:Apple製品(iPhoneやMac)と相性が良く、MP3より高圧縮・高音質
- WAV:非圧縮形式。音質の劣化がないため、後の編集用素材に適しているがサイズが非常に大きい
迷った場合は、互換性が最も高い「MP3」を選択するのが無難です。
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Part4.まとめ
いかがだったでしょうか。
こちらでは、Macを使って音声ファイルを編集する方法から、Wondershare UniConverterを使い、高度な音声編集をおこなったり、YouTube動画から音声を抽出してBGMのみを取り出す方法までを解説しました。
iMovieは無料で音声編集がおこなえる便利なソフトですが、使用できる機能には限界があります。また、無料とはいえ本格的な動画編集ソフトでもあるため、初心者の方にはハードルが高く感じられることもあるでしょう。
そんな時は、直感的な操作で高度な音声編集ができる、Wondershare UniConverterを使ってみましょう。まずは試用版で使い勝手を確認することをおすすめします。