録画した会議動画を自動で文字起こしするなら、AIによる自動文字起こし機能を搭載したツールの活用が効率的です。安全かつ効率的に文字起こしするには、AI対応ツールの選び方が重要です。
AIの音声認識技術は飛躍的に進化しており、1時間の会議動画をわずか5分程度でテキスト化可能です。手作業では動画時間の2~3倍はかかると言われる文字起こしですが、AIを使用することで作業時間を大幅に短縮できるでしょう。
こちらでは、録画した会議動画を自動で文字起こしする方法を3つ紹介します。
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方法 |
特徴 |
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Webツールを使って自動で文字起こしする |
ソフトをインストールする必要がない |
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生成AIで直接文字起こしする |
AIによる修正・加工がしやすい |
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専用ソフト(Wondershare UniConverter)で自動文字起こしする |
対応できる形式が多い 字幕化、編集、ノイズ除去なども可能 |
それぞれのメリット・デメリットや手順の紹介や、機能比較もおこなうので、ぜひ最後までご覧ください。
1.録画した会議動画を自動で文字起こしする際の注意点は?
会議動画を自動で文字起こしする前に、いくつかの注意点について解説します。
録音環境を整えるか、雑音を削除してから文字起こしをおこなう
まず、自動文字起こしの精度は録音環境に大きく左右されます。録音時はできるだけ雑音が入らないように注意し、複数人が同時に話すことがないように心がけましょう。
どうしても雑音が入って文字起こしの精度が悪い場合は、Wondershare UniConverterに搭載されている「ノイズ除去機能」などを使用し、雑音を消してから文字起こしすることをおすすめします。
会議動画のファイル形式に気を付ける
文字起こしに使用するツールによっては、動画の形式に対応していない場合があります。もしもMP4、MOV、WAVなどの一般的な形式ではない場合は、こちらもWondershare UniConverterに搭載されている「形式変換機能」などで、対応する形式に変換することをおすすめします。
All-in-one ツールボックス:動画/音声/画像変換、動画/音声ダウンロード、動画編集、録画、圧縮.....すべてできる!
2.録画した会議動画を自動で文字起こしする方法3選
こちらでは、録画した会議動画を自動で文字起こしする方法を3つ厳選して紹介します。
Webツールで会議動画を自動文字起こしする
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Webツールは、ブラウザから動画ファイルをアップロードするだけで自動的に文字起こしができる手軽さが魅力です。ツールによっては、ZoomやGoogle meetsと連携し、録画した動画を自動で文字起こしできるものもあります。
話者識別機能やAIによる要約機能が搭載されたものも増えていますが、精度はツールによるので、まずは複数のツールをお試しすることをおすすめします。
また、Wenツールはクラウド上で処理をおこなうため、機密性の高い会議の動画を扱う際には十分に気を付けましょう。
こちらでは、「Notta AI」を使用して、会議動画の文字起こしをする方法を紹介します。
Webツール(Notta AI)で会議動画を自動文字起こしする手順
Step1.Nottaを開き、「アップロード」をクリック→文字起こししたい動画をアップロード
Step2.話者を自動式別にチェックが入っていることを確認し、「アップロード」をクリック
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以上で自動的に文字起こしが完了します。
生成AIに直接動画を読み込ませて自動文字起こしする
近年は、Google GeminiやChatGPTといった生成AIに動画ファイルを直接アップロードして、文字起こしをする方法も注目されています。
文字起こしと同時に「要約」「発言者ごとの整理」「フィラー(えー、あのーなど、文字起こしに必要がない箇所)の削除」までを指示できるため、議事録の完成度が高くなる点が大きな特長です。
ただし、生成AIによる文字起こしは、プロンプト(指示文)の書き方で結果の質が大きく変わる点に留意が必要です。専門用語の認識精度や話者分離の精度は、専用ツールに比べてやや劣るケースもあるため、最終的に人間によるチェックは欠かせません。
こちらでは、Geminiを使用して、会議動画を文字起こしする方法を紹介します。
生成AI(Gemini)に直接動画を読み込ませて自動文字起こしする手順
Step1.ChatGPTを開き、プロンプト(指示)を入力
例:今から読み込ませる動画の文字起こしをしてください。
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Step2.動画をアップロードすると、自動で文字起こしが始まる
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※必要であれば「フィラーを削除してください」「〇文字以内で要点だけを抜き出してください」などの追加指示をおこなうとよいでしょう。
専用のソフトを使用して会議動画を自動で文字起こしする
セキュリティを重視したい場合や、文字起こし以外(ノイズ除去、形式変換、サイズ圧縮など)の機能も必要な場合は、多数の機能を有した専用ソフトが適しています。
なかでもおすすめなのが、「Wondershare UniConverter」です。
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Wondershare UniConverterは、動画変換・編集・圧縮・録画など多彩な機能を備えたオールインワンソフトで、AI文字起こし機能(字幕生成)も搭載されています。MP4・MOV・MKV・AVIなど1,000種類以上の動画フォーマットに対応しているため、文字起こしツールが対応していない動画形式の会議録画でも、対応形式に変換したうえで処理できる点が大きな強みです。また、一括変換ができる点も魅力です。
ローカル環境で変換がおこなわれるため、重要な会議の議事録も安心して文字起こしできます。まずは試用版からインストールし、使い勝手を試してみましょう。
Wondershare UniConverterを使用して会議動画を自動で文字起こしする手順
Step1.ホームから「音声をテキストに変換」をクリック
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Step2.「一括変換」か「字幕の作成と編集」のどちらかにファイルを追加(今回は一括変換を使用)
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※ここで複数ファイルをアップロードすれば、一括で文字起こしが可能です。
Step3.「ソース言語」「ファイルの種類」などを設定し、「話者を検出」をONにして生成をクリック
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3.各ツールの比較表
こちらでは、ここまでに紹介した会議動画を自動で文字起こしするツールの比較表を掲載します。ツールを選ぶ際の参考にしてください。
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比較項目 |
Notta(Webツール) |
Gemini(生成AI) |
Wondershare UniConverter |
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インストール |
不要 |
不要 |
必要 |
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対応動画形式 |
mp4・movなど主要形式 |
サービスによる |
1,000種類以上 |
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話者分離 |
対応 |
プロンプト次第 |
字幕生成機能で対応 |
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要約・タスク抽出 |
対応 |
得意 |
別ツールと組み合わせ推奨 |
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一括変換 |
非対応 |
非対応 |
対応 |
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セキュリティ |
クラウド送信あり |
クラウド送信あり |
ローカル処理で安全 |
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主な利用シーン |
議事録の即時作成 |
要約まで一気通貫 |
形式変換・機密性の高い会議動画 |
4.【FAQ】録画した会議動画を自動で文字起こしする方法に関するよくある質問
最後に、会議動画の自動文字起こしに関して寄せられる質問に回答していきます。
Q1.AIによる自動文字起こしの精度はどのくらい正確ですか?
利用するツールや録音環境によって異なりますが、雑音の少ないクリアな音声であれば概ね80〜95%程度の精度で文字起こしが可能です。専門用語や固有名詞、複数人の同時発言が含まれる会議では精度が下がる傾向があるため、最終的には人間による確認・修正を前提に運用するのが安全です。専門用語の辞書登録機能を備えたツールを使えば、業界特有の用語にも柔軟に対応できます。
Q2.動画ファイルが対応形式でない場合はどうすればよいですか?
文字起こしツールに対応していない動画形式の場合は、形式変換または音声抽出をおこなってから読み込ませるのが効率的です。Wondershare UniConverterのような形式変換ソフトを使えば、AVI・MKVなどの動画ファイルをMP4やMP3・WAVなどの形式に変換できます。1,000種類以上の動画形式に対応しているため、ほとんどのケースに対応可能です。
Q3.機密性の高い会議動画でも自動文字起こしを利用できますか?
機密性が高い動画を扱う場合は、ローカル処理で完結するソフトを選ぶか、クラウド型ツールでもデータ学習に利用されない仕組みを備えたサービスを選ぶのが安全です。ローカル処理を徹底したい場合は、Wondershare UniConverterで音声抽出までをPC内で済ませる運用も有効です。
5.重要な会議の自動文字起こしは慎重におこなおう
本記事では、録画した会議動画を自動で文字起こしする3つの方法を、操作手順とあわせて紹介しました。
手軽に議事録化したいならWebツール、要約や決定事項の抽出まで一括で済ませたいなら生成AI、形式変換やセキュリティを重視したいなら専用ソフトの使用が適しています。
特に会議動画などは機密性が高い情報である場合が多いため、セキュリティには一層注意しなければなりません。可能な限りは、ローカル環境での文字起こしが可能な専用ソフトを使用することが望まれます。
まずは、Wondershare UniConverterから試してみましょう。
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