動画編集
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初心者向け!iPad動画編集アプリおすすめ6選
by Takashi • 2022-08-19 16:23:41 • Proven solutions
動画編集となると高価なグラフィックボードを搭載した高機能なデスクトップPCに高価な動画編集ソフトで行うイメージがあります。しかし、アップル社のタブレット端末であるiPadで動画編集が可能な時代になっています。iPadで稼働する動画編集アプリも無料や有料のものが多数リリースされています。iPadでクオリティの高い動画を制作することが可能となっています。
今回はiPadで利用できる動画編集アプリのうち初心者に適しているアプリを6本ご紹介します。
Part1 iPadで使える動画編集アプリの選び方
App Storeで「動画編集」を検索するとスクロールを繰り返しても終わらないくらいにたくさんのアプリがヒットします。これらの中から自分の編集スタイルにあう動画アプリを選び出すのは大変です。選ぶための考え方を紹介しますので参考にして最適なアプリを選ぶようにして下さい。
1. ロゴ(ウォーターマーク)のあり・なし
上の画像のように作成された動画にロゴ(ウォーターマーク)が入るという動画アプリがあります。無料から有料プランへ移行するとロゴ(ウォーターマーク)が入らなくなるというシステムをとっているところが多いです。ブランディングという観点からすると他人のロゴが入ってしまうというものはマイナスとなります。
YouTubeなどの動画共有サイトで積極的に配信していきたいと考えている方はロゴ(ウォーターマーク)なしのアプリを選ぶべきです。
2. 作成可能な動画尺
TikTokやInstagramのリールなど短尺な動画を作成するだけでしたら、作成可能な動画尺は気にしなくてもかまいません。しかし、セミナー形式やストーリー立てた動画などはある程度の動画尺で作成できる必要があります。動画アプリの中には短尺動画に絞ったアプリがありますので、長尺の動画を作成する可能性があれば作成可能な動画尺は確認しておく必要があります。
3. 編集機能の種類 (文字入れの自由度やエフェクト)
編集機能についても動画のクオリティに影響する部分なので、選択する上では重要なポイントです。動画のカット以外で多く使う機能として文字入れがあります。フォントの種類や配置の自由度、文字が表示される際のエフェクトなど確認して下さい。
また、動画のエフェクトに関しても、
- トランジション
場面切り替え時のエフェクト - ビデオスピード
スローモーションや倍速など - モーショングラフィックス
ロゴやテキストに動きをつける - 色調補正
彩度、コントラスト、明るさを調整
など多数あります。
制作する動画で必要とする編集機能があるかを確認の上で選択して下さい。
4. 対応の動画形式(出力)
通常であればMP4で出力できればほとんどの端末で再生できますので問題ありません。端末がMacであればMOV形式でも大丈夫です。
5. SNSや動画投稿サイトとの連携
YouTubeへの投稿やInstagram、TikTokなど動画投稿サイトへの投稿がメインでしたら、直接これらの動画投稿サイトと連携できアップロードできる機能を持ったアプリが便利です。
Part2. iPad 動画編集アプリ5選
①VivaVideo
「VivaVideo」は動画のカットやトリミングなどの編集機能以外にテーマを決めると事前に用意した動画や写真を自動編集して1本の動画として制作してくれる機能があります。
また、音楽などの素材が豊富なのも特徴です。
機能
- 動画の分割と削除
- 回転
- トリミング
- トランジション
- フィルターなどエフェクト機能
- ウォーターマーク追加
- 音声変換
②Magisto
Magistoは動画投稿サービスVimeoが開発している動画編集アプリです。
写真や動画を素材として用意すればスタイルを選ぶと自動で動画を制作してくれます。細かい編集は自動で作成してくれた後に編集することができます。
機能
- テキスト挿入
- BGM挿入
- 縦横比率変更
- クリップ編集 カット、トリム、結合、並び替え
③iMovie
iMovieはアップル社が開発している動画編集アプリです。iMovieはiPadやiPhone、Macで使えます。
基本的な動画編集の他に14種類のテンプレートを使って、プロレベルの動画を作成することができます。
機能
- 8種類のテーマ
- 13種類のエフェクト
- アニメーションスタイルのタイトル
- トランジション
- トリミング
- クリップの速度変更
- ピクチャインピクチャ、グリーンスクリーン、スプリットスクリーン
- 80種類のBGM
④Quik
QuikはGoProが開発している動画&写真編集アプリです。撮影機材はGoProでなくても大丈夫です。動画や写真の素材を用意すれば自動的に適切な音楽とシンクロしたビデオが作成されます。
機能
- トリミング
- クロップ
- カラー調整
- ビデオ速度の変更
- テキストやステッカーの追加
- 良き、砂漠、水などの自然環境に最適化されたフィルター
⑤Splice
デスクトップPCで行っている動画編集機能がモバイルデバイス用に最適化された動画編集アプリです。
機能
- フィルター
- タイトルやテキストの追加
- 再生スピードの調整
- トリミング、クロップ
- トランジション
- 露出、コントラスト、彩度の調整
- クロマキー
- YouTube、Instagram、Facebookとの連携
Part3. PC用の動画編集ソフトお勧め
PC用の動画編集ソフトでお勧めはWondershare社が開発しているUniConverterです。
①UniConverter
動画編集だけではなく1000種類以上のファイルフォーマット間での相互変換やDVD作成機能などこれ1本で動画に関わる作業が全てできます。
機能
- トリミング
動画の不要な部分のカットができます。 - クロップ
表示端末に最適なサイズにしたり、SNS投稿用にしたりできます。 - 透かし(ロゴマーク)追加
イメージアップやコピー防止に使用できます。 - エフェクト/色味調整
約60種類のエフェクトと色味の調整ができます。 - 字幕の挿入/編集
ファイルから字幕を取込み
フォントやサイズ、色など調整可能 - オーディオ調整
音量調整やオン・オフ
ノイズ除去
②UniConverterで動画を編集する方法
UniConverterを立上げ左側のメニューから「動画編集」を選択します。右側に動画編集のための機能を呼び出すアイコンが表示されています。
今回はもっとも利用頻度が高い「トリム」を使ってみることにします。
「トリム」をクリックするとファイルを選択する画面になりますので、編集したい動画を指定します。
上部にプレビュー画面、下部にタイムラインが表示された画面に遷移します。
下部のタイムライン上に赤い棒とはさみが表示されていますが、この赤い棒を分割したい位置まで移動させて「ハサミ」マークをクリックすると前後に分割されます。
分割したクリップを選択して「ゴミ箱」アイコンをクリックすると削除することができます。
【まとめ】
iPadで使える動画編集アプリをご紹介しました。それぞれのアプリは特長のある機能や料金プランなどを持っていますので、今回の記事を参考にして作成したい動画がクオリティ高く作れる動画編集アプリを見つけて下さい。
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