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【超簡単!】mpegやmpeg2をmp4に変換する方法
編集者 Takashi • 2023-08-15 16:05:57
動画を取り扱っているとmpegやmpeg2、mpgなどの色々なキーワードが登場しますが、違いがわからなくて悩んでしまう人もいるでしょう。この記事ではこれらの違いを解説するとともに、利用しやすいmp4形式への簡単な変換方法を紹介します。
Part 1. mpeg・mpeg2とは
mpegとはMoving Picture Experts Groupによって定められた動画の規格の総称で、コーデックとも呼ばれています。MPEG-1から始まり、MPEG-2やMPEG-4といった規格が作られて世界的に利用されるようになりました。広い意味ではこの形式の動画をそのままファイルフォーマットとしたものもmpegと呼びます。
一方、mpeg2は正式にはMPEG-2と呼ばれている規格のことで、現在ではデジタル放送において主流になっています。地デジ放送などはmpeg2で放映されているものです。また、mpeg2ファイルとはMPEG-2の形式のmpegファイルのことを指します。同様にMPEG-4の形式で作られたmpegファイルの場合にはmpeg4ファイルと呼ばれることがあります。
Part 2. mpeg・mpeg2フアイルをMP4に変換する方法
mpeg変換をしてmp4に変換したいというときにはMPEG-1やMPEG-2、MPEG-4などの色々な形式対応していてまとめて変換できるソフトウェアを使うと便利です。UniConverterはmpeg変換にもmpeg2変換にも対応していて、他の動画コーデックにも対応しているから汎用性が高いのが魅力のソフトウェアとして知られています。UniConverterを使うと簡単にmp4に変換することができるので具体的に使い方を見ておきましょう。
mpeg・mpeg2をMP4に変換できるソフト:UniConverter (ユニコンバーター)
UniConverterを使ってmpeg変換をするためにはファイルを読み込み、形式を選択して変換処理をするという最短で三つのステップで終わります。
①まず、UniConverterを起動した画面で左側の一番上に表示されている「動画変換」を選びましょう。すると、中央部にフォルダマークが表示されるので、ここをクリックしてファイルを開くか、変換したいファイルをこのフォルダマークにドラッグアンドドロップします。
②ファイルが読み込まれると動画の情報が記載された画面になるので、その左下にある出力形式の選択ボタンをクリックします。表示された画面の上部にある「ビデオ」のタブからMP4を選択し、右側に表示される解像度の中から好みのものを選びましょう。
③これで基本的な動画変換のためにやらなければならない設定は終わりで、後は右下にある一括変換をするか、個々の動画情報の右側にある変換を選べば作業は終了します。
出力先は画面の下部に表示されていますが、適宜変更することができるので変換処理をする前に設定しておきましょう。
Part 3. mpgとmpegの違い
動画ファイルの分類を見ているとmpegの他に類似しているものとしてmpgがあるのに気づいた人もいるでしょう。mpgとmpegは何が違うのかが気になるかもしれません。一文字の違いによってまるで違うものを指していることもよくあるからで、動画の性質が大きく異なるのではないか、片方しか再生できないデバイスがあるのではないかと心配になる人もいるのはもっともなことです。しかし、結論から言えば、mpgとmpegは同一のファイルフォーマットを指しています。
この二つの違いは拡張子の文字数だけなのです。もともとパソコンが普及し始めた頃には拡張子を三文字にする習慣がありました。その影響でmpegファイルの拡張子がmpgと略されて使用されてきました。しかし、三文字以外の拡張子も用いられるようになってきた影響を受けて、より本質がわかりやすいという点からmpegと記載することが多くなったのです。そのため、拡張子をmpegからmpgあるいはmpgからmpegに書き換えても動画ファイルを変換することなくそのまま使用することができます。
Part 4. まとめ
mpegはMPEG-1、MPEG-2などのコーデックの総称で、動画ファイルのフォーマットを指すこともあります。mpegとmpgは拡張子が違うだけで同一の動画ファイル形式です。どちらの形式だったとしても UniConverterを使えばまとめてmp4に変換することができます。
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