録画&録音
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安全にGoogle Meetの画面を録画する方法
by Takashi • 2022-05-19 22:18:36 • Proven solutions
Google Meetはグーグルが提供しているWeb会議ツールです。Web会議ツールはZoomが人気ですがGoogle Meetは日本では3番目のシェア(※)を持っています。
※「Video Call Victories: map reveals the most popular video conferencing platforms worldwide」ToolTester Network
新型コロナ禍の影響で在宅ワークが増えて、Web会議ツールを利用することが日常生活となっています。Web会議ツールを仕事で利用する場合には内容によっては録画が必要となる場合があります。
しかし、Google Meetの機能を使って録画するには以下の条件をクリアーしている必要があります。
- パソコン版のGoogle Meet
- 有料版のGoogle Workspaceユーザ
- Web会議の主催者か同じ組織に属しているユーザ
立場によってはかなり厳しい条件となります。
今回はこのような条件を満たしていない場合でもGoogle Meet画面を録画出来る方法について説明します。
Part1. UniConverterでGoogle Meetの画面を録画する方法
Wondershare社が開発している「UniConverter(ユニコンバーター)」を利用すると、制約なく無条件にGoogle Meetを録画することができます。単なる画面録画だけではなく、録画中にマーカーやカラーペンなどで画面に書き込みを行うことができますので注意を促すマークやコメントなどを同時に残すことができます。また、自分の声も録音できるようシステム音だけではなくマイクからの入力を取り込むことができます。
コツ
録画開始と終了時間を設定することができますので、Web会議に参加できない場合で予約録画することができます。Web会議以外でもゲーム実況のようにWebカメラからの入力も取り込んでピクチャーインピクチャーが実現できます。
Google Meetの画面を録画する方法
Step 1UniConverterを立ち上げて画面左側のメニューから「画面録画」を選択します。
Step 2次に右側に並んだアイコンから「画面録画」をクリックします。
「画面録画」設定画面と赤い枠が下図のように表示されます。
Step 3録画範囲を設定するために赤い枠をGoogle Meetの再生画面に合わせます。移動は赤い枠の中央にある「十」アイコンをつかんで動かします。サイズ変更は赤い枠をつかんで変更します。
Step 4録画設定&録画開始
録画のための設定を行うために「設定」アイコンをクリックします。下図のように設定画面が展開されます。
- 自分の声も含めて録画する場合は「スピーカー」と「マイク」はオンにしておきます。
「Webカメラ」はミュートにしておきます。 - 画質などを設定します。通常はデフォルトで問題ありませんがファイルサイズを小さくしたいなどの要件がある場合は下記を参考に設定変更します。
フレームレート:1秒間のコマ数で値が大きいほどなめらかな動画になります。
品質:低品質、標準品質、高品質から選択します。ファイルサイズを小さくしたい場合は標準品質もしくは低品質を選択します。
フォーマット:MP4,AVI、FLVから選択します。再生端末が対応しているフォーマットを選択します。通常はMP4を選択しておけば問題ありません。 - 手動ではなく自動で録画する場合に設定します。
手動で録画開始して終了を自動で行いたい場合は「自動終了設定」にチェックを入れ、終了するまでの時間を設定します。
開始と終了を自動で行う場合には「タイムシフト録画」にチェックを入れ「開始時刻」と「終了時刻」を設定します。 - 設定が終わったら「AIポートレート」REC」ボタンを押すとカウントダウン後に録画が開始されます。
録画を停止するには【Ctrl】+【F6】を押します。
Part2. UniConverterの録画コツ
①編集
UniConverterは編集機能が充実していて、無駄な部分のカットなどは簡単にできます。したがって、Google Meetを録画する場合は余裕を持って開始前から終了を確認するところまで録画できます。
録画後に表示される一覧画面から右にある「別のリストに追加」をクリックして「編集リスト」を選択すると動画編集メニューで無駄な部分を確認しながらカットすることができます。
②ファイルサイズ
パソコンのストレージが残り少ない場合や極力多くの録画をしたい場合にはファイルサイズを小さくする工夫が必要となります。Web会議はあまり動きが多くない映像がほとんどですので、「フレームレート」を落としても問題ない場合がほとんどです。デフォルトの30fpsより小さな値で録画してみて下さい。
不安な場合はデフォルトで録画した後に圧縮でサイズを小さくする方法もあります。
Part3. 録画の注意点
録画する場合には以下の点に注意して下さい。
- 録画する場合には事前に参加者から了承を得る。
肖像権の問題や会議の内容自体が社外秘とか著作権の問題も絡んできますのできちんと許可を得て下さい。 - 自分の声を取得するにはUniConverterの設定でマイクをオンにして下さい。
- 逆にUniConverterの設定でカメラはミュートのままとして下さい。カメラはGoogle Meetが利用するからです。
まとめ
Google Meetの録画機能自体は提供されていますが、録画するためには3つの条件をクリアーする必要があるため難しい場合があります。今回、紹介した「UniConverter(ユニコンバーター)」を利用することで条件を乗り越えて録画することができます。
今回の記事を参考にしてWeb会議の録画を行って仕事の役に立ててください。
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