手軽にMKVをDVDに書き込む方法まとめ
by Takashi • 2022-05-19 22:18:36 • Proven solutions
動画にはMP4やMOV、AVIなど様々な形式がありますが、MKVというあまり見慣れない形式もあります。そのMKV形式の動画を「家庭用のDVDプレーヤーで再生できるようにしたい」という場面もあるでしょう。
そのままでは再生できませんので、DVD書き込みソフトを使ってMKVをDVDに書き込む必要があります。この記事では、MKVを手軽にDVDへ書き込めるソフトとその使い方について紹介して参ります。
- Part 1. MKVをDVDに書き込む方法その1
- Part 2. MKVをDVDに書き込む方法その2
- Part 3. DVDを再生する方法
- Part 4. MKVをDVDに焼く時にはディスクの種類に注意しよう!
Part1. MKVをDVDに書き込む方法その1
MKVをDVDに書き込めるソフトは様々ありますが、この記事ではDVD書き込みソフトを2つ紹介していきます。1つ目は「UniConverter(ユニコンバーター)」というソフトです。
①使いやすいDVD作成ソフトーUniConverter
「UniConverter」は、DVDの作成機能だけでなく、動画の変換や圧縮、動画の編集、さらに画面録画や動画再生・ダウンロードまで、様々な機能を備えた動画変換ソフトです。
DVDの作成機能はその中の一機能ですが、DVDの他にBlu-rayディスクへの書き込みや、オーディオファイルをCDに書き込むことも可能です。
また、様々なファイル形式に対応しており、今回ご紹介のMKVだけでなく、一般的なMP4やMOV、AVIの形式はもちろんのこと、普段あまり聞き慣れないような一部の形式にも対応しています。
②UniConverterでMKV動画をDVDに書き込む手順
ここからUniConverterでDVDを作成する手順を解説していきます。なお、事前にソフトのダウンロードとWondershare IDでのログインを済ませてください。
Step1 画面左側のメニューの「DVD作成」をクリック。
Step2 あらかじめDVDドライブに空のDVDを挿入しておく。①画面右上の「書き込みビデオの保存先」でDVDドライブに挿入した空のDVDを選択し、②画面中央のフォルダアイコンをクリック。MKVファイルを選択する。
Step3 ファイルが取り込まれたら、①DVDメニューを設定し(様々なテンプレートが用意されている、メニューなしも可能)、②必要があれば動画編集する(トリムやクロップ、エフェクト追加などが可能)。③ディスクの種類に応じて選択し、④「作成」をクリック。するとDVDにデータが書き込まれる。
Part2. MKVをDVDに書き込む方法その2
同様に、MKVをDVDに書き込める2つ目のソフトを紹介します。それは、「DVD Memory(ディーブイディーメモリー)」というソフトです。
①DVD Memory
「DVD Memory」は、DVD作成がメインの機能ですが、他にも様々な機能が備わっている便利なソフトです。DVD作成だけでなく、Blu-rayディスクの作成やオーディオファイルをCDに書き込むこともできます。中でもワンクリックでDVDを作成できる機能が特徴的です。
また、様々な動画形式に対応しており、MKVの他にもMP4・MOV・AVIなどにも当然対応しています。さらに、動画編集や写真スライドショーの作成も可能です。
②DVD MemoryでMKV動画をDVDに書き込む手順
ここからDVD MemoryでMKV動画をDVDに書き込む手順を解説していきます。なお、事前にソフトのダウンロードと製品登録を済ませてください。
Step1 メニュー左上の「DVDディスクを作成」をクリック。
Step2 画面中央の「画像やビデオを追加」をクリック。MKVファイルを選択。
Step3 画面左側に取り込んだ動画が表示される。必要に応じて、タイトル映像を追加する。
Step4 ①画面上部の「メニュー」をクリック。②テンプレートから好みのメニューを選択する。
Step5 画面上部の「プレビュー」を選択し、完成した場合のDVDのプレビューをチェックする。
あらかじめDVDドライブに空のDVDを挿入しておく。①画面上部の「作成」をクリックし、②作成時のオプションを設定する。③DVDの種類に応じて選択し、④「作成」をクリック。するとDVDにデータが書き込まれる。
Part3. DVDを再生する方法
MKVをUniConverterでDVDに書き込みましたが、UniConverterはDVDの再生プレーヤーにもなります。このパートでは、UniConverterでのDVDの再生手順について解説します。なお、事前にソフトのダウンロードとWondershare IDでのログインを済ませておくことは同様です。
Step1 画面左側のメニューの「プレーヤー」をクリック。
Step2 あらかじめDVDドライブに再生したいDVDを挿入しておく。①左上のファイルアイコンをクリックし、②DVDの動画ファイルを選択する。
Step3 DVDが認識されたら、①プレイリストから再生したい動画を選択し、②コントローラーから再生アイコンなどを操作して再生する。
Part4. MKVをDVDに焼く時にはディスクの種類に注意しよう!
さて、ここまでMKVをDVDに書き込む方法を中心に紹介してきましたが、一言にDVDと言っても、実は様々な種類が存在します。
まず、大きく分けてデータ用DVDと録画用DVDがあります。データ用DVDは、名の通りデータを保存するためのDVDです。一方、録画用DVDは、プレーヤーで再生できるように初期化してあるDVDです。
また、さらに細かくDVD-RやDVD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-RAMなど、種類が多岐に渡ります。DVD-R(1回書き込み型)、DVD-RAMやDVD-RW(書き換え可能型)が対応機種の多い規格となっています。
このように様々ありますので、用途に合わせて種類を選び間違えないように注意しましょう。
MKVをDVDに手軽に書き込むならUniConverterがおすすめ
MKVをDVDに書き込む方法について、おすすめソフトの紹介を交えて説明してまいりました。また、書き込むためのDVDの種類についても触れてまいりました。
MKVを家庭用のDVDプレーヤーで再生するには、ファイルをDVDに書き込むソフトが必要となりますが、手軽に行いたいならUniConverterが便利です。ぜひ使ってみてください。
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