Macで動画を圧縮、サイズを小さくするソフトおすすめ
お使いのMacパソコンに、お気に入りの映画や家族との記念動画などがたくさん保存されていてストレージの容量が少なくなることもあるでしょう。もうこれ以上新しく動画を保存できない。なんてことはありません。保存されている動画を圧縮してストレージの容量を効率よく使う方法を紹介します。
iMovieで動画圧縮する手順の紹介
Macに標準で入っている動画編集ソフトがiMoveです。アップルの「iLife」に含まれるビデオ編集ソフトであり、2005年1月、バージョン5となるiMovie HDにて、コンシューマ向けソフトとしては初めてHDVフォーマットに対応しています。2010年からiOS版も配布されているそうです。画像ファイル、映像ファイル、オーディオファイルを用い作った映像を、様々なファイル形式で出力する事が出来ます。FireWireやUSB経由で接続されたデジタルビデオカメラから映像を取り込む事も出来ます。今回はソフトの機能を使って動画を圧縮する手順を紹介します。
①まずはiMovieを起動し、圧縮したい動画ファイルをiMacのライブラリに追加するため「メディアを読み込む」の場所に、ドラッグアンドドロップで移動させましょう。
②動画の編集をするために下の編集部分に動画をドラッグアンドドロップで移動させます。これが完了したら動画に文字や音楽をつけるなどの編集ができるようになります。
③動画を圧縮変換するためにこの状態でファイルに保存します。画面右上の四角形から矢印が上に飛び出ているようなボタンをクリックしファイルを選択してください。
④ファイルを選択した画面から品質を設定できるボタンをクリックし品質のカスタムを選びましょう。すると動画の画質を自由に調整できるバーが表示されます。このバーで動画のサイズを小さくすることで自由に圧縮することができます。
UniConverterで動画を圧縮しましょう
次に、UniConverterという動画編集ソフトで動画を圧縮する手順を紹介します。UniConverterは、動画を様々なファイル形式に変換・圧縮できるソフトです。 1,000以上ものファイル形式に対応しており、複数のビデオや音声ファイルも一括返還することができます。 さらに編集機能も搭載しているので、変換した動画でムービーの作成や加工も可能です。
①UniConverterを立ち上げ画面左側に出てくる動画圧縮を選択します。
②圧縮したい動画のファイルを選択しロードしましょう。
③ファイルの横にある歯車の設定アイコンをクリックして圧縮設定ウィンドウが開きましょう。
タブの横には、MB単位で希望のファイルサイズを選択するためのスライダーがあり、それに応じてサイズ、品質およびビットレートの変更を選択して、それぞれのタブから目的の解像度とフォーマットを選択しましょう。 プレビューボタンをクリックして、ビデオを確認し、 OKボタンをクリックしましょう。
④画面右の圧縮ボタンをクリックしましょう。
圧縮が完了すると画面上の完了をクリックすることで圧縮されたビデオを確認できると思います。
このソフトは有料ですがやはり無料ソフトより有料ソフトの方が抜群に安定していて、サポートが充実しているという点でも無料ソフトより安心です。画面構成がシンプルなので操作がわかりやすく、ライトユーザーにもオススメできます。変換後の画質が非常に良いことから、多くのユーザーに愛されています。動画の変換速度も早いです。また、多くの動画編集機能を兼ね備えているので、ヘビーユーザーにも充分オススメが出来ます。
まとめ
いかがだったでしょうか?この記事ではiMovieで動画圧縮する手順と UniConverterで動画を圧縮する手順を紹介しました。動画のサイズを縮小すると、必ず画質が低下します。ですが、圧縮の強さをあまり高くしなければ、画質を保つことができます。このふたつの方法は非常に簡単でMacのストレージ容量が少なくなってきたときに役立ちます。あまり見ない動画は圧縮してストレージは効率良く使いましょう。
Takashi
staff 編集者
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